三崎町三丁目通信

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映画『シャドウハンター』【ざっくり感想版】

投稿日:2019年1月7日

 

 数ヶ月前にNetflixに加入してからとりあえず気になるものをどんどんマイリストに入れているものの、増える一方で全然見終わりません(笑)。同様にひかりTVで録画している映画も雪だるま式に溜まり続けています。。

 

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 というわけで、そんなマイリストに入れたままずっと見ていなかった映画のひとつがこちら、リリー・コリンズ主演のファンタジー映画『シャドウハンター』

 自身が遥か昔から代々受け継がれ妖魔と戦って世界を守ってきた人間と天使のハーフ「シャドウハンター」の末裔であることを知った高校生のクラリーは、同じシャドウハンターのジョイスら仲間とともに、何者かに連れ去られた母ジョスリンの救出と「伝説の聖杯」を見つけ、守るための戦いに挑むのであった──

 といった内容で、たとえば『ヴァン・ヘルシング』みたいな西洋の伝統的なモンスター勢揃いのゴシック系の映画や、『コンスタンティン』『エンド・オブ・デイズ』(とりあえずミーハーなものしか思い浮かばなくてお恥ずかしい限りです)などの悪魔vs人間・ときどき天使、系の映画に近いのかなぁと期待していたのですが、完全に判断を誤りました(笑)。

 2000年代後半あたりから映画やドラマで人気だった『何とかサーガ』『ほにゃららダイアリーズ』などのティーン向けヴァンパイアものは、残念ながら自分の年齢には全く引っかからないので殆ど見なかったのですが、対象年齢的にはそっち系でしたね……。「おじさんがこんな十代向けの甘ーい映画なんか見ちゃってごめんなさい」と謝りたくなるような気恥ずかしさを感じました(笑)。

 

気になったところ

 さて、この「シャドウハンター」と呼ばれる者たちの成り立ちや設定が、取って付けたように都合のいいもので、そしてえらく軽いのが気になりました(笑)。「人間と天使のハーフ」とか「伝説の聖杯」というフレーズからしてすでに軽いなぁ〜っていう。。

 

その昔十字軍兵士が天使を召還(えっ)

 

召還した大天使ラジエルは聖杯に血を注ぎ、それを飲んだものは人間と天使のハーフ、シャドウハンターとなり特別な力を得た(聖杯……聖杯に注いだ血を飲むと人間と天使のハーフになるのですか……ってか「血」って。)

 

シャドウハンターの大いなる力が、この世を妖魔から守っている(妖魔についての説明……なぜこの世にいるのか……わからない………)

 

「妖魔の数に対してシャドウハンターが少なすぎる」ので、シャドウハンターを増やそうと考えたヴァレンタインに“聖杯の管理者”クレイヴが反対した理由は「聖杯の力は危険で、人によっては儀式で命を失うから」(んん??)そして仲間を集めて反乱を起こしたヴァレンタインはクレイヴから聖杯を奪う(数が少ないから何とかしようとしたのにシャドウハンター同士で戦うことを選択してしまう天使と人間のハーフ………本末t

 

聖杯を奪ったヴァレンタインは更に強くなるために自身を実験台に使い、妖魔の血を取り込んで新たな力を得る(えっと…天使と人間のハーフなんですよね……天使ってそういう発想するんですか……

 

吸血鬼・人狼・魔法使いなどは地下世界の生物という説明(“地下世界”についての説明はどこに………)

 

バッハはシャドウハンターでした(ですよね)

 

 あと、助け出したサイモンの腕にヴァンパイアに噛まれたような痕があるのをクラリーが見つけるシーンがありましたが、最後までサイモンは普通のままだったのが気になりました(笑)。

 

出演者について

 主演のリリー・コリンズが出ている映画で見たのは『あと1センチの恋』『ミッシング ID』と、あとは『白雪姫と鏡の女王』(これは飛ばして見た記憶がw)あたりかなと思っていたら、サンドラ・ブロックがアカデミー主演女優賞を取った『しあわせの隠れ場所』の長女役だったことを今回初めて知りました。意外と見てたことに驚き…。

 中年世代なもので、とにかくどんだけ可愛かろうとイメージするのは(あの)フィル・コリンズの娘」という、ただそれ一点に尽きるわけですが、今作を見ていて気付いたのは「背は高くないけどスタイルはいい」ということでした。もちろんエロ目線とかそういった話ではありません。

 なぜか「シャドウハンターの服装」として着させられる、黒の革ジャケットに黒パンツ&ブーツという出で立ちが思っていたよりすらっとして手足が長く見えて格好よかったです。

 そしてWikipediaの情報によれば、この作品が公開される頃には関係が終っていたようですがジェイス役のジェイミー・キャンベル・バウアーと付き合っていたそうで…。なんかますますサイモンが可哀想になってきました(笑)。

 また母親役のレナ・ヘディはリブート版の『ジャッジ・ドレッド』の女ボス、『高慢と偏見とゾンビ』の最強の女戦士、そしてドラマ『ターミネーター サラ・コナー・クロニクルズ』のサラ・コナーといったように、強い女の役が多い方のようですね。『サラ・コナー・クロニクルズ』は半端な終わり方だったんで見終わってしばらくはモヤモヤした気分が続きましたが、時間が経つと比較的どうでもよくなるものですね(笑)。

 『ゲーム・オブ・スローンズ』は見ていないのでどういう役どころなのかは分かりませんが、それより『聖トリニアンズ女学院』にも出ているというのが気になるところで、前に2作ともスカパーか何かで見てなかなか面白かったのを覚えています。もう一度見たいのですが、Netflixにはないようで残念。。

 あとはホッジ役のジャレッド・ハリスが唯一、シニア世代の主要キャラといった立ち位置で出ていますが、こういうティーン向け映画にこういった人が出てくるこの感じ……日本でいうとアイドルやこれから売り出す若手俳優・女優が主演の軽い感じの映画に渡辺いっけいとか津田寛治といった俳優が出てたりする、あの雰囲気に近いものを感じました(笑)。

 

まとめ

 といった感じで、書いてみるとあまり好意的な感想にはならなかったのですが(笑)、それはあくまで中年がティーン向けファンタジー映画をうっかり見てしまったことに起因するだけのことで、映画そのものは若者世代にとっては十分楽しめるものではないかと思いますので、気になっている方はぜひ見てみてくださいね(笑)。

 そしてこれは今さっき気付いたのですが、Netflixでドラマ化されてたんですね…

 

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三崎町三丁目通信の主筆・Kです(個人運営ですが)。映画の感想を中心に、趣味で続けているスペイン語学習(DELE A2取得で止まっています)と最近始めた英語学習のことなどを書いています。本業はフリーランスのグラフィック&エディトリアルデザイナー。びっくりするくらい将棋が弱いです。

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