Fun. – We Are Young ft. Janelle Monáe
愛すべきバカMVトップ3に入るこの曲。歌詞といいMVといい、まさにSeそのもの。画面の後ろ側で起きているバカ展開もひとつ残らず見逃さずに堪能したい、珠玉のバカMVです(笑)。サビ部分の「完全に酔っ払ったやつの無敵感」に心当たりがあるから愛されているのでしょうかね。知らんけどw
The Black Eyed Peas – I Gotta Feeling
これこそESTPかESFPでしょう(笑)。そしてINFJ(ESTPと心理機能の順番が真逆)が心の中で「本当は自分もこんな風に“今”だけに集中して全力で楽しむ人生を送ってみたい」と密かに憧れる姿でもあります。まれに実際にやってみたりもするんですが、何故かあとで自己嫌悪に陥ったりするので結局は「やっぱ自分には合わないみたい」と再確認することになるという(笑)。
Beck – Where It’s At
これは例外として「Seが劣等」の枠。昔のベックのMVは全て狙ってやってるから本当に面白いんだけど、それにしても毎回毎回どうしてこう出てくるやつが皆どんくさくてダサいのか(笑)。まぁそれを狙ってやってるのが分かるのでズルいなぁ~って思うし腹も立つわけですけどもw(もちろん褒め言葉的意味で)
U2 – Stay (Faraway, So Close!)
この曲はヴィム・ヴェンダース監督の名作『ベルリン 天使の詩』の続編である『時の翼にのって ファラウェイ・ソー・クロース!』のエンディングテーマに使われており、MVも映画の世界観を踏襲したものとなっています。
映画に登場する天使(および元天使)たちからはそんな雰囲気は微塵も感じられないのに、ボノがENFJであるために、この人が映画のような天使を演じているとENFJが使うFeのウザさや恩着せがましさ、偉そうな上から目線加減が全開に出てしまうという(笑)。
Blur – The Universal
こちらも上のU2と同じような意味合いで選んでみました。
このMVはバーの雰囲気やブラーのメンバーの服装、デーモンのアイメイクや視線などに映画『時計じかけのオレンジ』のイメージが使われています。
このMVのストーリーや描写にはFe-Ni(つまりENFJ)っぽいところはあまりないように思われるのですが、ここでもデーモン・アルバーンがENFJなために強烈にENFJ感が出てしまっているように感じてしまうんですよね。。(私は個人的にこの「ENFJ感」が嫌いです。※ENFJを嫌いと言っているわけではありません)
Sara Bareilles – Brave
この人のことは全然知らないんですけど、過去に1~2回このMVを見たことがあったからなのか、今回Feっぽいのを探していたときにおすすめに出てきました。
もうほんとにため息しか出ないっす……。個人的にはこういった、
「ほら、あなたも一緒に楽しもうよ!」
「この世界はハッピーに満ち溢れているのよ!」
「恥ずかしがってないで、さぁ手をとって! さぁ!!」
みたいなFeの押し売りというか恩着せがましい積極性が本当に大嫌いなんですよね…(笑)。
もちろん自分に対してフラッシュモブなんかされた日にゃブチギレると思いますw
もしも自分が女性で、ある日彼氏がフラッシュモブを使ってプロポーズなんぞしてきやがったらキレるとかいう段階を超えて心の底から軽蔑してしまうんじゃないかと。それくらいフラッシュモブが嫌いですw
で、全然知らないこの人をデータベースサイトで調べみたら、この人もENFJでした(笑)。
いやー、やっぱり自分の直感は信じていいんだ、ということを改めて確認できたよい機会となりました。
あとさらに言えば、このキャスティングのポリコレ臭にも本当にうんざりします。多様性は結構だけど押し付けはやめなよっていう。あ、誤解のないように書いておきますが、このアーティストが嫌いと言っているわけではありませんのであしからず。
なお例外として、こういったフラッシュモブ(?)なら全然いいと思います(笑)。ってか最高w
Fatboy Slim – Praise You
<2022.11/03 追加>
Cornershop – Brimful Of Asha, Norman Cook Mix
これは当初から入れようと思っていたんですが「やっぱり違うかな」と思ってボツにしていたものなんですが、でも改めて見てみるとやはりこのMVからは強烈にNeのエネルギーを感じられるので追加しました。
間違いなくsensorではなくintuitiveだと思うのですが、NiではなくNeですよねこれは。で、最初はこれをNe-Fi、つまりENFPだと思っていたんですが状況からしてFi-Ne、つまりINFPの可能性もあるのかなと。ってか何を言ってるんだお前はという感じですがw
<2023.11/05 追加 ※番外編>
音によるNiとNeの違い
さっきYouTubeに『So Here We Are』という曲に新しい映像をつけたBloc Partyのオフィシャル動画が上がっていたのを見てふと気づいたことがあったので、番外編として追加しました。
例のデータベースサイトでもBloc Partyというバンド、そしてそのフロントマンであるケリー・オケレケはINFJとされているのですが(ただし票数は少ない)、このBloc Partyの楽曲…というか音って、何ていうか「一直線」な感じがするんですよね。
レーザービームというほどソリッドではないんですけど、まっすぐ一方向に向かっていくような音、とでも言いますか…。決して脇に逸れず、最初から行き着く先を見ていてそれに向かって突き進んでいく──そんな感じ。うまく説明できないので伝わるかどうかわかりませんが、そんなふうに感じられる音なんですね。
でもってそれを(無理矢理)心理機能に当てはめると、これはやはりNiかなと。となるとINFJ認定なのも合点がいくわけです。もちろんそれだけじゃないんだろうけど、でも結局アーティストってその人の内面がもろに作品に出ますからね。
じゃあ逆に「一直線」じゃなくて「全方向に拡散するような拡がり」をイメージさせる音、となるとどういうのがあるだろう?と考えてみて秒で思いついたのがThe Flaming Lipsの『The Gash』という曲。
The Flaming Lipsはについては先ほども取り上げていて、そこでも触れたようにこのバンドのフロントマンであるウェイン・コインがENFPとされていて、しかもこの人はENFPというものを純度100%で具現化したような男だったりします(あくまで個人の意見ですが)。そんな人が作る曲だから当然音のほうも「全方向に拡散するような拡がり」を持つNe感が出まくっている作品が多く、この『The Gash』もそんな感じがバリバリする曲となっています。ライブでこの曲を聴くとものすごい高揚感と多幸感に包まれるのですが、このドラッグのような効果はまさにENFPが生み出す世界そのものといったところでしょうか。
というわけでその2曲がこちらです。続けて聴いてみれば言いたいことが何となくでも分かっていただけるのではないかと…
Bloc Party – So Here We Are (2023 Video)
The Flaming Lips – The Gash
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