【MBTI】ISTPとされる海外の俳優&ミュージシャンにみるISTPのイメージ…と余談【Ti-Se-Ni-Fe】

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心理機能にみるINFJとISTPの関係

 あとINFJの自分としては、INFJとISTPは

 

順番が全て違うものの心理機能が4つとも同じである

 

 というところも興味深いなと思っています。

 同じ4つの機能を持つタイプでもESTP(Se-Ti-Fe-Ni)はINFJと順番が真逆で、こちらの1-2-3-4が向こうの4-3-2-1という関係

 

 

 自分にとって最も自然で使い慣れている主機能が相手の劣等機能ということは、大袈裟にいえば自分の核となるものを相手は嫌っていることになるので、この真逆の2タイプは相性が良くないとされているのも分かる気もします。

 今さらですが、自分のタイプのアルファベット4文字をそれぞれ逆にしたものが真逆のタイプです。だからISTPの真逆のタイプはENFJで、ENFPだったらISTJということになります。また以前に取り上げた「鏡像関係」の場合は、自分のタイプのアルファベット4文字のうち、最初と最後を逆にしたものが鏡像関係となるタイプです。ISTPであればESTJ、ENFJだったらINFPといった具合です。

 これは完全にINFJ目線、というか私個人の主観だけでの話になるのですが、私は何度か書いているように自分の中のFe的特徴が好きではありません。

 男としてこの世界に生きていると、人の顔色を伺っているようなFe気質(もちろんそれはFeの中の一部分であり、他の良い面があることも分かってはいるのですが)は男らしさの対極にある要素に思えてきて、自分で自分のことを情けなく感じることがあるからです。

 そしてそのFeをISTPは劣等機能に持つんですよね。だからINFJの自分としては、自分が男らしくないと思っているその機能をダイレクトに否定(この言い方も語弊があるのかもいれませんが)し、さらに論理的に分析・検証して技能や知識を自分のものにするTiを主機能として状況を正確に把握し、補助機能Seによってその技能や知識を優れた身体能力に活かす──という心理機能を持つISTPに男らしさを感じるというのは理に適っているように思えます。

 それに大人になってから発達してくる代替機能にNiがあることで、渋味が出てくる年齢の俳優などは上記の特徴に加え、直観を使うようになってセリフや動きの裏側にある意味を読み取り、表現力に深みが増してより魅力的になっていくのかもしれません。

 まぁこれはいささかロジックに当てはめすぎなのではないか…という気もしますけど(笑)。

 

 

4つのTPタイプの動画…

 ところで、前にINTJについて書いたときに貼ったディスカッション動画のシリーズで「4つのTPタイプ」を集めて行われたディスカッションの動画が配信されていたのをちょうど目にし、途中から少し見てみたのですが、これがまた実に興味深いものでした。

 

 

 全部は見てないんですが、とりあえずこの動画のどこかを適当にチラ見してみるだけでも十分すぎるインパクトがあります。

 ENTP、ESTP、INTP、ISTPというTPタイプの4人が登場するのですが、そのまま図鑑に載せていいんじゃね?ってくらいにそれぞれのタイプの特徴が出ていて本当にすごいなと。いやー、よくもまぁここまで典型的な人が集まったなと感心します(笑)。

 

 

 ENTPの口達者&減らず口っぷり、そして他の人が話しているところに割り込んで自分が話しはじめるところなどがまさに、という感じ。

 例えばチャンネルの配信者で進行役のJoyceさん(=INFJ/関係ありませんがこの人の笑い方がものすごく好きです)が全然喋っていないINTPに話を振ろうとして(誰も取り残さないように平等に公平に、と考えるINFJらしい行動)ESTPが話し終わるタイミングを待っている様子がバリバリに伝わってくるなか、それをまるで感じずにまた自分が食い気味に話し始めたりしますw

 ESTPは前に別の記事でもちらっと書きましたが、カメラとの距離が近いのが特徴で、さらに姿勢が前のめりだったり頬杖をついたりと明らかに他の人たちよりもくつろいだ状態で臨んでいるのが分かります。実生活でもESTPっぽい人はパーソナルスペースが近いように感じますが、どうでしょうか。

 とはいえこの人は(こういう動画に出るのだから当然なのでしょうが)頭がよく人の話もよく聞いてリアクション出来る方のようですので、いかにもなステレオタイプのESTPタイプという感じの人ではないようです。喋りがうまいESTPって堂々としてて圧がありますよね。フィジカル面で恵まれているのも見ての通りで、さすがSe主機能といった感じです(笑)。

 ISTPの方もまた特徴が出まくりですごく面白いです(笑)。

 固まったみたいにほとんど動かないし、喋る回数もかなり少ないところがESTPとは大きく異なります。でもこちらもやはりフィジカルは強そうで、ここにもSe上位タイプらしさが感じられます。

 家のガレージで車とかバイクをいじるのが好きそうな印象を持ちましたが、あとで最初の自己紹介部分から見てみたらやっぱりモータースポーツが好き、とのことでした。

 ESTPの男性はフットボールなどの団体スポーツを好んでするそうなんですが(こちらも見たまんまw)、ISTPのこの男性は団体でするスポーツよりも個人で楽しめるものが好きなのだそうです。典型的すぎるww

 

 

 そしてINTP……。もう何の説明もいらないこの佇まい…。ここまで定説通りのキャラだと逆に怪しく思えてきます(笑)。クライシスアクターのような仕込み感すらしてしまうというw

 

 と、ここまで書いてからもう少し長く見てみたんですが、1時間くらい経ったあたりからなかなか面白いことを話してるようでした。といっても何を言っているのかあまり理解できないので(笑)、気になるところを英語の自動翻訳の字幕を読んだり、部分的に辞書やDeepLで調べて…みたいな感じなのですが。

 しばらく見ていると、心理機能の働きについて考察もしくは持論の展開をしていく中でもESTPはやはり基準がSeなんだなというのが見てとれ、またENTPは自分で結論を出したものを語るのではなく、議論をさせるような質問だとかトピックの素みたいなものを次々と場に放り込むところが実にNeらしいというか、Neってこういうことなのかというのが分かって(もちろんこれが全てのNeユーザーに当てはまるかどうかは別として)大変参考になりました。

 そしてISTPが人の発言を黙って聞いていて「ん?」とか「そうなのかな?」みたいに考えていることが多いところからも、Ti主機能ってこういう感じなんだなぁというのが分かって面白かったです。もうひとりのTi主機能であるINTPも黙って聞いているところは同じですが、その入ってくる情報の受け取り方とか頭の中での処理の仕方がやはり違うのか、ふたりの様子を比較してみると面白いです。

 

 こうやってみると後ろの3文字が一緒でも外向型と内向型の違いでずいぶん違ってくるもんだなというのが改めて分かります。まぁ自分自身、INFJとENFJとでは相当違うと思っていますしね。

 外向型と内向型の差ってやっぱり大きいんだなぁ……

 

comment

  1. HIRO より:

    ENFPへの説明をお願いします。ロバートダウニーJRはどちらになりますか?

    • ENFPは個人的にすごく波長が合って仲良くなれるタイプなので今までも度々話題に出していたりします。INFJとの相性について心理機能と絡めて書いているものもありますので、よかったらそちらも見てみてください〜。
      ENFPとされる海外の俳優とかミュージシャンもそれ系の話題ではちょこちょこ触れていたんですがINFPやISTPほどの強烈なメンツではないのが意外といえば意外でした。

      ロバート・ダウニー・Jr.はデータベースサイトではENTPとされているようです(ENFPとする意見も結構あるようですが)。トニー・スタークもENTPだそうなので、はまり役だったというのも分かる気がします。
      https://www.personality-database.com/profile/151/robert-downey-jr-actors-and-actresses-usa-mbti-personality-type

      これと同じパターンで、ライアン・レイノルズとデッドプールも共にENTPだそうで、こちらもなるほどなと思いましたw

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