その77 「君がいなくて(僕は/私は)寂しい」
Te echo de menos.
テ エチョ デ メノス
(君がいなくて(僕は/私は)寂しい)
日本で知り合った外国人が母国へ帰るときや、帰ったあとに連絡をとったときなどで使えるフレーズです。
この「君がいなくて寂しい」ですが、お別れの場などでは「君がいなくなると寂しいよ」というニュアンスとしても使えるので、会えなくなる相手へ贈る言葉として覚えておくとよいかもしれません。
以前、このフレーズをたまたま覚えたので(笑)、知り合い(南米人)のお別れ会で言ってみたところ
(えっ、なんでそんな言葉知ってんの?)
みたいな顔を他の南米人がしていて面白かったです。(本人じゃないのかよっていうw)
やっぱりちゃんと勉強するのはもちろん大切なんだろうけど、丸覚えのフレーズでもいいから堂々と使ってみるってのも大事なことなんだなぁ…と思った次第です。
自分ひとりだけじゃなくて「私たちは寂しく思ってるよ」と言いたいのであれば
Te echamos de menos.
テ エチャモス デ メノス
(君がいなくて(僕たちは/私たちは)寂しいよ)
となります。「echar」(エチャール)の1人称直接法複数形が「echamos」(エチャモス)なので「僕たちは/私たちは」という意味になります。
なお、おもてなしと心遣いの精神に溢れる日本人女性が、特に異性として好きでも何でもないスペイン語圏の男に気を遣ってこの
Te echo de menos.
を言ったことにより相手が勘違いして面倒なことになったとしても、当サイトではもちろん一切の責任を負いませんのであしからず(笑)。
そのような誤解を招かないように複数形で言うってのもありなんでしょうけど、度を超えたポジティブシンキング野郎wだったら複数形でも勘違いしたりして…(笑)
画像の中の文字で、黄色い箇所やアクセント記号付きの文字(é、áなど)が強く発音するところです。
…が、相手への問いかけだったり文脈の流れ、強調の具合などのニュアンスによって変わってきたりしますので、必ずしもこの通りとは限りません。
さらにこのシリーズを作っていて、少しずつその辺が統一されなくなってきましたので(笑)、イントネーションの強弱ポイントにつきましてはあくまで参考程度として見ていただけると嬉しいです。
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