画像の中の文字で、黄色い箇所やアクセント記号付きの文字(é、áなど)が強く発音するところです。
…が、相手への問いかけだったり文脈の流れ、強調の具合などのニュアンスによって変わってきたりしますので、必ずしもこの通りとは限りません。
さらにこのシリーズを作っていて、少しずつその辺が統一されなくなってきましたので(笑)、イントネーションの強弱ポイントにつきましてはあくまで参考程度として見ていただけると嬉しいです。
その63 「残念/それはかわいそうに」
Qué pena.
ケ ペーナ
(残念/それはかわいそうに)
今回は前回と反対の意味合いとなる「残念」とか「それはかわいそうに」という意味のフレーズです。
「!」を付ければ「残念だなぁ!」といった感じになりますし、もっと静かにしょんぼりしたニュアンスを伝えたいときは
Qué pena...
ケ ペーナ…
みたいに言ってみればよいかと思います。
「えー、せっかく知り合えたのにもう帰国しちゃうんだ…残念。。」
というようなシチュエーションだったら結構使う機会がありそうな気がします。
「残念」というのは一見ネガティブなフレーズに思えますが、使い方次第で相手に好意を伝えたり思いやりを示すことができたりと、ポジティブなニュアンスを持たせることができる便利な言葉でもありますよね。
また「それはかわいそうに」という意味で使いたいときも、例えば
・スペイン語圏の友人・知人が、日本語能力試験を受けて不合格となった(真面目に慰める)
・スペイン語圏の友人・知人(男)が、ナンパして見事玉砕(半笑いで慰める)
といったように、いろいろな場面で使えるかと思います。

「それはかわいそうに」の意味で使う場合の注意点ですが、相手の家族や友人・知人が亡くなった場合などはこれではなく別の言葉を使います。
誰がを亡くした相手に慰めの言葉をかける場合は
Lo siento mucho.
ロ シエント ムーチョ
と言います。英語で同じシチュエーションの場合に言う「I'm so sorry.」と同じです。
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