【極まるイタコ芸】映画『ジュマンジ/ネクスト・レベル』──みんな揃ってるって大事よね、っていう【次もあるのか】

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割と露骨な裏テーマ?

 さて、そのマイロがジュマンジ世界に残った件ですが、愛する妻もすでにこの世におらず、自身も病気で長くは生きられないというマイロの現実を考えれば一見感動と希望をもたらすハッピーな結末のように見えましたが、これは

 

現実の身体を捨てて老いや病気のないバーチャルな世界でずっと幸せに暮らそう!

 

 という、人類の新しい選択を推し進めようとしている計画(もちろんそれらは一般の人々の幸せのためなどではありません)が素晴らしいものであると信じさせようとするプロパガンダ的な意図がバリバリに入っているように感じられました。

 私たちが生きている現実の世界とは、常に争いが絶えず、差別や貧富の格差からくる不平等とそれがもたらす断絶、そして老いや病気による不安や怖れが付きまとう残酷な世界であるとも言えます。全ての人が平等に幸せになれるということは残念ながらありません。そしてもちろんどんなに金持ちで強大な権力を持っていたとしても、全ての人に死は必ず訪れます(そうじゃない世界線もあるかもしれませんが)。

 ですが時代は変わるもので、

 

現実の身体を捨てて老いや病気のないバーチャルな世界でずっと幸せに暮らそう!

 

 という、一見荒唐無稽とも思われるこういった取り組みはすでに現実に進められているんですよね。

 もちろん、その最終地点がこの世界にいきなり現れるわけではなく、比較的ライトで受け入れられやすいものから世に出てくるものと思われます。っていうか現時点でもうすでにいろんな分野で現れ始めていますよね。

 

 こちらは2000年代後半に大ヒットしたドラマ『フリンジ』のオープニング集ですが、この中に出てくる単語をよく見てみれば、今では割と普通に見聞きするようになった単語がこの当時はまだ非現実的なもののひとつとして捉えられていたことに気がつくでしょう。人工知能・人工頭脳、暗黒物質、細胞活性化、量子のもつれ、などなど。

 

 

 さらには、この中で80年代の出来事についての回で使用されたレトロバージョンのオープニング(このバージョン、かなり人気があるみたいですね)で出てくる単語に至っては「ナノテクノロジー」「遺伝子組み換え技術」「レーザー手術」「VR」「ステルス技術」「体外受精」といったように、もう普通に世の中に存在しているものばかりです。「常温核融合」は別かもしれませんが…

 そして1:05以降に流れるバージョンに映し出される単語に注目してみると………

 

シンギュラリティ

 

トランスヒューマニズム

 

パンデミック

 

 

 その後も…

 

 

思想抽出

 

ウイルス療法

 

クローン移植

 

遺伝子の改変

 

 

 といったものが………。これらはセットで推し進めているということなのでしょうか???

 

 話を戻すと、再生医療、人工パーツ、ドローン技術、AI、VR、脳科学、DNA解析などなといった様々な分野で起きている進化(と言っていいのかは分かりませんが)は、今はまだそれぞれが別々に動いているような印象を受けますが、いずれひとつの大きな波となってやってくるものと予想されます。

 そして気付いたときには「それが大正義であるかのような風潮になり他の選択肢を与えられない」世の中になっていた──そんな未来が待っているのかもしれません。私たちが何もしなければ。

 

『1984』の世界……

 

 そして世界はそれを選択しない少数派と受け入れる圧倒的大多数とに二極化していくのでしょう。

 

シンギュラリティ…

 

トランスヒューマン……

 

ムーンショット計画……

 

SDGs………

 

アジェンダ21………

 

レディ・プレイヤー1…………

 

マトリックス………………

 

 

うっ頭が

 

 

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