無料のMBTI診断テストでは結構な確率でミスタイプされてしまうことは以前にも何度か書きました。っていうかむしろかなりの確率でミスタイプされているんじゃないかという気もしています。
私はもはやこういった診断サイトの結果は当てにしていないのですが、それでも年も明けたし久しぶりにやってみるかと思い、今までよく使用していたサイトではなくこちらのサイトで診断してみました。この5段階の選択方式はたしか16パーソナリティのサイトも同じだったような。あれもかなりミスタイプされることで有名みたいですね。
というわけで今回やったのはこちらのサイトのもの。
ちなみに年が明けてからChromeの機能拡張にDeepLがあるのを発見して早速入れてみたところ、今までいちいちDeepLのアプリやブラウザにペーストして翻訳していたのが、開いているページでそのまま翻訳が読めるので今回のような英語サイトのテストはすさまじく楽でした。スマホやタブレットだとやっぱりまだアプリに放り込まないとダメなのかもしれませんが(自分が知らないだけかも?)、パソコンで見る方にとってこれは便利というレベルを超えているように感じます。DeepLとTexTra(こちらは日本人が作ったものだそうで。なおDeepLはドイツとのこと)があれば英語をはじめとした主要外国語での読み書きの壁を相当取っ払うことができると思います。まだ使っていない方はぜひお試しあれ、ということで。
TexTraはこちら。登録が必要ですが、DeepLと合わせて使ってみるとより正しい翻訳に近づけるはずです。
テストをやった回数も2ケタに到達するくらいになると(何やってんだよって話ですがw)「あぁこの質問はNeかNiかについての診断ね」とか「ハイハイ、FeなのかFiなのかを聞いてるんでしょ」「思考型か感情型かですよね。分かります」などと見当がつくようになってきます。
かといって下手に質問の意図を読み取ろうとすると、それはそれで正直に答えられなくなってしまって結果がおかしくなってしまったりするんですよね。。…ってだからお前はひとりで何やってんだよっていう(笑)
…そういう点も考慮しつつ、今回はとくに意識して「今現在の心境や考え方」を元に答えていったところ、次のような結果が出ました。というか、出てしまいました。
うーむ、これは予想外(笑)。
ちなみに昔同じテストをしたときの結果がこちらです。
同調性と寛容さが以前よりもだいぶ高くなっているようなんですが(いうてもせいぜい中間値w)、そこがINTPとどう繋がるのか……。以前は精神疾患になりやすいと言われたのが今回は感情的に安定しているとなっているのはなんか分かる気もしますw
いやーそれにしてもINTPと出るとは思いませんでした。テストを受けている間は「あーこれたぶんINTJって出るわ〜」なんて思いながらやってたんですがまさかINTPになるとは。
でも結果が出てから思い返すと、まぁそうなる理由も分からなくはないかなという部分もたしかにありました。
今は以前にも増して非常に狭い世界の中で完結している日常なので、有難いことに社会の中で人間関係に悩まされる機会があまりないんですよね。だから何度も書いてきたように、自分の中では呪いのようにすら思えるFeに患わされることがあまりなく、思い切りTiに没入できる環境にいることがTi主機能で補助機能が直観、そしてFeを劣等機能に持つINTPと判断された理由なのではないかと。
もちろん、どんな環境にいてもFeは常に働きますし、直接対面していなくても仕事のやり取りの中でいくらでもそれは使われます。また仕事以外でも人との接点はなんだかんだでそれなりにありますから(地方、しかも知り合いや親戚も多くいる地元にいたりすると尚更です)、Feから解放されて完全に自由になっているというわけでもありません。私もそこまでの引きこもりではありませんので(笑)。たぶん…。
ちなみにINTPという結果が出たこと自体は全然嫌ではありません。すでに自分がINFJで間違いないことは分かっているので、違う結果が出てしまうことへのモヤモヤこそありますがINTPという性格タイプは全然嫌いじゃないですし、むしろ好きなほうかもしれません。
内向かつ直観を上位機能に持つタイプには仲間意識のようなものを感じますし、ISTPやISFPが持つ「自分にはない才能・特質」などにも興味をそそられるものがあります。……当てはまらない内向タイプが2つほどあったかもしれませんがきっと気のせいです。
というかその2つも別に嫌いというわけでは全くなく、尊敬している先輩や親しくしている人にもそこに該当する人がいるので悪いイメージはもちろんありません。
ちょっと話が逸れますが、年明け早々に
というテーマでの独白を書いてみたところ、遅筆の自分がものすごい勢いで書き上げてしまったんですが、結局封印することにしました(笑)。タイトルの物々しさとは裏腹に内容自体は「自分がINFJだからどうしてもこう感じてしまう」といった、純粋に相性や組み合わせの問題を取り上げただけなんですけど、それでもひとつのタイプを下げるような内容になっってしまうのでやっぱりやめとこう、と。(でもたぶんそのうち出すような気が…)
まぁでも世間でのパワーバランスは圧倒的に向こうのほうが上という位置関係なので、せめてこういう引きこもった空間wでだけでも好きに言わせてくれよ…と思わないこともないんですが。。
そんなわけでIxxxタイプに対しては、同じ内向型同士ということで基本的にはあまりネガティブな印象は持っていないんですけど、最近またとある海外の投稿サイトでINFPの人がxNFJに対して盛大に不満をブチまけていたのを読みまして(投稿自体は古いものだったかも)、なるほどな〜と思うと同時に、やはりINFPとINFJの間には、
みたいなものがあるんだろうなと、改めて思わされたのでした。
なのでこれは完全に個人の主観であり、またINFJとしての視点と推測なのでINFPの描写についてはまるっきり的外れである可能性もありますが、その前提で広い心で(笑)読み進めていただければと思います。
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はじめまして
INFJに関する記事をいくつか拝見させていただきました。
その中で、この記事にたいへん励まされましたので、コメントを残させていただきます。
とあるMBTIブログで、INFJに親が殴られたのではないかと思うほど憎しみに満ちた解説を読んでしまい、「そうか、いままで自分は他人に上から目線で価値観を押し付けてきたんだな」と大反省しました。
自覚がなく無意識でやってきたのかもと怖くなってしまいました。
しかし、この記事での”お怒りポイント”がその方のお怒りポイントとほぼ同じだったことで、具体的に、個人としてそう怒る人がいるのだと冷静になれました。
記事を書いてくださり、ありがとうございます。
学べた短所をうまく扱いながら日々を過ごすよう努めます。
コメントありがとうございます。
そのような厳しい意見を発信しているブログがあるのですね…。
おそらく他の性格タイプの人にも、上から目線で自分の価値観を人に押し付けるということをやりがちな人はたくさんいるのだろうとは思いますが、INFJの場合は「自分はあなたよりも解っている」という感覚が根っこにあることが多くて、それが相手を不快にさせてしまうのかもしれませんね。
たしかに驕りのような意識からくる押し付けには気をつけなければいけないとは思いますが、自分の場合は反省しすぎて自らを全否定して卑下したり…ということも度々してきて自己肯定感を下げまくってきた経験があるので、今は反省するところは反省しつつ同時に気づけた自分を認めて褒めることもしています。みんなそれぞれ違う特徴があるから合わない人もいるだろうし誰かに嫌われたとしても仕方ないか…みたいな。
長所・短所ということについて、とある方の言葉でこういうのがありまして、私はなるほどと思って気持ちがかなり楽になりました。
「人に欠点というものは存在しません。人にはそれぞれ異なった特質が備わっており、その特質を役立てたとき人々はそれを長所と言い、特質を活かしきれなかったときその現れ方を欠点と言います。長所、短所は一つの特質の裏表です」
ここは変なことばかり書いてきたブログではありますが(笑)、コメントをくださる方々はみな真面目な方ばかりでとても嬉しいです。ありがとうございました。