INFPとされる海外ミュージシャンの紹介に続き、今回はINFJとされる海外ミュージシャンを取り上げようと思います。
今回も例のデータベースサイトと、あとは無料診断もできるMBTI関連のサイトに出ているリストなどを参考にピックアップしました。
INFPのミュージシャンと比べてみると、両者にはかなり分かりやすく特徴に違いが見られます。
INFPのほうはすごく個人的なことを歌っていながらもなぜかそこには外へと向かっていくような広がりが感じられ、聴く側もそれに共感して一緒にその個人的な世界観を共有していく──
そんな印象を受けます。それに対しINFJのほうは、
自身が見ている世界、自らが求めている出口・目的地に向かって一人突き進んでいくような孤独感が感じられ、聴く側にとってそれは共感というよりは共鳴──
そんな印象を受けます。聴く人たちがその歌に共鳴し心を動かされるのは構わないけど「付いてくるならご自由に」的な距離感とでもいいましょうか…。仲間とか同士ではなく代弁者、もしくは代表といった感じで、こういうところがINFJは教祖化しやすいと言われる所以なのかもしれません。
いまINFPと並べて印象を書いてみましたが、それでも両方を比べてみると豪華さとかカリスマ性、作品としての芸術性などなど、とにかくINFPがすごすぎて正直INFJがだいぶ地味に見えてきます。。
INFPの海外ミュージシャンをまとめた記事で、他にもENFPやINTP、INTJ、ISFP、ISTPあたりもすごいメンツが揃っているというようなことを書きましたが、ロックやポップス界隈ではINFJはやや弱いのでしょうか。…といってももっと人材に乏しいタイプは存在するようですが……。
というわけでさっそく見てまいりましょう。こうして書き出してみると二人きりで同じ部屋にしばらく入れられたら息が詰まりそうなメンツが多いような気が……。ちなみに何度も書いていますが私自身もINFJですので決して悪口ではありません。率直な感想です(笑)。
男性編(60〜70年代くらい)
ジョージ・ハリスン
息子のダーニ・ハリスンもINFJとの投票結果が出ています。(顔もそっくり)
レナード・コーエン
この動画で1.5万のいいねがついているコメントを引用します。
私の母は大ファンで、レナードと同じ日に亡くなりました。 彼女はそういうユーモアの持ち主だったんです。
だから、母との最後のお別れにこの曲をかけました。
ジミー・ペイジ(Led Zeppelin)
ブライアン・ウィルソン(the Beach Boys)
データベースサイトのコメント欄を見てみるとISFJなんじゃないか、という意見が見られます。(ENTPによる挑発的な論破コメントもw)この人の中にNiを見ることができず、そのかわりに強烈なSiを感じるのだそう。
それが正しいのかどうかは分かりませんが、世間的に言われているNiというものがちょっと極端に捉えられているようにも個人的には感じられます。自分もINFJで明白に未来に目がいくタイプですが、過去の経験や記憶というものもすごく使うと思うんですよね。ただ「現在」をすっ飛ばして未来に繋げようとするだけで(笑)。
ピート・タウンゼント(the Who)
このジャケットデザインと絡めて…という言い訳のもと、海外ともINFJとも関係ないんですがこれを貼りたくなったので置いておきます。たまに思い出したようにこの動画を見たくなるんです。
ジーン・クラーク(the Byrds)
なおこの曲の作詞・作曲はボブ・ディラン。
ギルバート・オサリバン
この超有名な曲が何について歌っているのかを知らずにいた方のために和訳動画を。私も昔この歌の日本語訳を読むまでは全然違う印象を持っていました…。お恥ずかしい限り。。
それがINFJっぽいのかどうか断定できませんが、少なくとも本人はこの歌を世に出してもきっと共感なんてものは1ミリも求めてなかったんだろうな、と私は思いました。
トッド・ラングレン
マイク・ネスミス(The Monkees)
リードボーカルのデイビー・ジョーンズはESFJという投票結果が。
グレック・レイク(King Crimson / Emerson, Lake & Palmer)
ニック・ケイヴ
キャット・スティーブンス
次は80年代〜00年代あたりがメインの活動時期だった男性アーティスト編です。もちろん現在も活動中の人たちも多数です。
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