【MBTI】ドアスラムとは異なる関係の断ち方、自撮りでうまく笑えない、そして視線が怖い(らしい)INFJ【経験談】

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最近の自身の体験について

 私には知り合ってから4年になるペンパルがいます。もしかしたら若い方にとっては「ペンパルって?」という感じなのかもしれませんが、要はペンフレンド、メル友(ってか「メル友」がすでに死語ですがw)のことで、この場合は主に外国に住む人が相手になるかと思います。

 で、そのお相手というのがドイツ人の女性でして、さすがにやり取りには手紙ではなく(笑)、WhatsAppというメッセージアプリを使っています。

 

 

 別のところでも書いたと思いますが、私は以前にスペイン語を勉強していた頃にスペイン語圏の国の人たちとSkypeで話したりメールやLINEで文章でのやり取りをしたり、といったことを色々やっていました。

 ですがそういうのって思ったほど長くは続かないんですよね。

 理由はまさにケースバイケース。お互いの目的や好みに合わないなとどちらかが判断したら初期の段階で無慈悲に終わりますし(笑)、すごく順調に仲良くなっていったと思う相手でも、言語や文化の違いからちょっとしたことですれ違いになることもあれば、いつものように相手が連絡してくるのを待っているうちに関係が途絶えたりもします。じゃあ受け身になってないで積極的に何度もコンタクトを取ればいいのかというと、それも結局は人によるという……。

 ですから何年も交流を続けられる人と出会うのは実は結構難しいものだったりします。

 そのドイツ人女性とも最初のうちは当たり障りのない会話(英語でのテキストによるチャットです)やお互いのことについて簡単な質問&回答をし合う、みたいな感じで、とくにそれまでの人たちとそう違わない普通のやり取りを続けていました。

 

 あ、でも知り合ってひと月くらいした頃、唐突に「あなたって女たらしなの?」と聞かれたことがありました。どうしてそんな質問をしたのか今でも全く分かりません(笑)。

 

 でも4年も続けていればいろんな話題をするようにもなりますし、ましてや2020年からは世界的にこんな状況となりましたので、お互い励まし合いながら親交を深めていくうちに、精神的な距離や会話の内容も自然と変わっていきました。

 そんな私たちですが、つい先月ちょっとした新しい試みをはじめたことがきっかけで普段は突っ込まない領域の話題となり、そこから先ほど説明したような

 

こちらが望む反応・望む結果が相手から得られなかったことで勝手に失望する

 

 という状況が発生してしまいました。まぁ簡単に言えば私がスネただけなのですが(笑)。

 

 

 私はINFJですからとにかく行間を読むので

 

その言葉の裏にはどういう意味があるのか
この言葉が出るということは心の中ではこう思っているんだな

 

 といったようなことをひたすら考えてしまう性格です。

 なお彼女はENFJなのですが、ENFJとしてのFeの使い方がどういうものなのかについても一時期結構調べたのである程度は知っているつもりです。

 INFJのFeはものすごく細かいというか、神経質な使い方をしているように自分自身では感じていますが、ENFJのFeはかなり違うという印象です。INFJが薄氷を履むかのような繊細な(もしくは臆病なw)アプローチで相手の感情を汲み取ろうとするのに対し、ENFJのそれは主機能に持つ外向型だけに俄然オープンなアプローチを取ります。

 それはそれでもちろん良いのですが、ある時点で

 

なぜ主機能なのにそうなるのかw

 

 と思わずツッコミたくなるくらいに肝心のところで梯子を外すというか大雑把というか……そんな対応をすることが時々あるので、こちらとしてはひっそりと落ち込むことになります(笑)。

 いつも分かりやすく盛大な優しさで歩み寄り、誰もが勘違いするような表現wを惜しみなく使ってくるくせに(このあたりはまさにザ・ENFJといった感じ)大事なところでドライだったりするんですよね……。この辺がINFJとの違いというか。。。

 自分の場合だと「一度関わったら最後まで自分がその人に対して責任を負わなければならないんじゃないか」という意識が働き、そのプレッシャーがしんどいから人付き合いを狭めようとしているのかもしれません。本当はそんな責任どこにもないのに。。(ちなみにこのように過剰な責任感を背負ってしまうため、人に仕事を振ったり、逆に誰かに頼んで手伝ってもらうという行為がINFJはものすごく苦手)

 やっぱり主機能がFeの外向型だから、内向型が持っている上位Feのようなウェットな使い方じゃなくて全方向に拡散させて「ハイ次!」みたいな感じなんでしょうか。。

 

 

 で、こういったことは以前から何度かあったのですが、今回はそれまでよりも踏み込んだ展開になっていたので私としてはショックが大きく、関係を終わらせたくはないけれども、でも何も気付かないフリをして今までと同じ関係を続けることも出来ないな……という状態になり、今回のテーマである

 

INFJドアスラムとは異なる、人との関係の終わらせ方

 

 をしてしまいそうになった、という次第です。

 ちなみに英語でやり取りしているんですけど、自分の英語レベルの低さからどういうニュアンスで言っているのか分からなくなることもありますし、向こうも(こちらと比べたらかなり上ですが)そこまで英語が得意なわけではないようなので、お互いにうまく伝わらない部分もあると思います。

 文化の違いは思っていたよりも大きいし、そこまで込み入った会話が出来るわけではない分、決して多いわけではない情報量から勝手に色々と考えてしまいます。

 その結果、深読みし過ぎて「この件の根底にはやっぱり無意識レベルでの人種差別が絡んでいるのでは…」などという考えすらもよぎってしまい、そこから思考の悪循環に陥ってしまった感じでした。

 

 

 結果的には先ほど書いたようにかなり長い期間を置いたことで、自分の意見もちゃんと主張しつつ相手へのリスペクトも示して「あとはあなた次第です」という返答ができ、それが正解だったのか、関係の修復という意味ではおそらくこれが一番いいんだろうなという結果に無事収まって彼女との関係も更に前進することとなったのでした。

 少しだけ黒いことを言うと、このときの私のレスポンスは

 

その内容とタイミング、話の順番や組み立て、さらにはENFJに対してはどのようなことを言うのが最も効果的なのか──

 

 といったことを考え抜いた、実に計算し尽くされたものでした。もちろん誠実さを第一に心がけてはいましたが、どうしても負けられない戦いには戦略も必要なのです……。

 そういう意味では今回の件はMBTIの知識がかなり役に立ったわけですけど、最終的には私たちの関係が無事に修復できた本当の理由は

 

彼女が人として素晴らしかった

 

 という、それに尽きるのかもしれません。内向型で海外に行った経験も少ないくせに(笑)、なぜか今までいろんな国の人、いろんな人種(白人、黒人、ヒスパニック、東南アジア人、中東など)の人たちと日本にいながら交流を持ってきましたが、彼女のような人と知り合えてよかったとつくづく思っています。

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