MBTIというものを知ってからすっかりこの沼にのめり込んでしまった中年のINFJ男ですが、エニアグラムの診断も平行してやっていました。
ですがこちらはMBTI診断以上に結果がブレブレで(もちろん何から何までバラバラというわけではありませんが)、しかも出た結果に今イチ納得ができないというか、
それを知ったところであんまり面白くないんだよなぁ
といった感じでMBTIほど自分の中では盛り上がれません(笑)。↓こちらのまとめサイトに書かれている「エニアグラムとは?」では次のように説明されています。
自分の願望、行動の動機、囚われといった、人の言動の根拠となる信念や欲望に基づいて、人の性格をわかりやすく基本タイプ9つに分類した性格分類法。
サブタイプのウィングを加えると18分類となる。
思考パターンについての分類であるMBTIと対照的に、より意識的な「行動原理」を重視している。
なるほど…。なんつーか、MBTIのほうは「こういう傾向があります」とか「こういった考え方をするタイプです」という大枠みたいなものを知って自分に対しても他者に対しても推察していく面白さがありますが、エニアグラムのほうは「あなたはこういう人間です」と、かなり決めつけられてしまうところが釈然としない理由なのかも。。。それで完璧に近いレベルで当たっていればまだ納得もできるのかもしれませんが、自分の場合は結果がブレブレだった上に、テストの結果で出たタイプの解説を読んでみても今イチ当たっているとも思えないところが何とも……。
10月の初め頃にやったらこんな結果に。全体的に振り分けられているように見えますがタイプ4・5が高くなっているようです。それにしてもタイプ3・7・8の圧倒的欠落感(笑)
もうどれがどのサイトの診断結果なのか覚えていませんが(笑)、この辺から段々ブレてきます。タイプ5が突出していたかと思えば別サイトではかなり低くなっていたり……。(ちなみにタイプ7・8はここでも圧倒的w)
ここでは4w5という結果となりました。そしてトライタイプは459という、あまり喜ばしくはない結果が出ています(笑)。まぁ「人に関心がない」というのは合ってますけど。。もっとも内向的で引っ込み思案って……そこまででもないと思うんだけどなぁ。
ここでもタイプ5が最も高くなっていますが、全体的にコントラストのない結果になっています。そして3つの本能タイプっていうところの見方が分かりづらいんですよね…。ここの数字がタイプのナンバーではなく診断の点数だということに気づくまで結構時間がかかりました(笑)。ってかこれは今でもよく分かっていません。
で、こちらが英語サイトの診断結果。右側の文章の日本語訳は以下になります。
タイプ5は、自分の資源が不足しており、必要なものが十分にないと考えています。必要なものを得るために世界に出て行く他のタイプとは異なり、タイプ5は反対のアプローチを取り、代わりに必要なものをできるだけ少なくすることを決めます。そのためには、世界から撤退し、心の中に引きこもって、時間やエネルギーなどの資源を節約します。
彼らの核心は、他人のニーズ、ひいては自分自身の肉体的、感情的なニーズに圧倒されることを恐れていることです。彼らは繊細な核を持っており、それを守るために、人や状況、自分の特定の側面から隔離して、要求されることを避けようとします。
なんかこれ以上見るのが嫌になってきた(笑)。まぁとにかくこの結果で見ると5w4ということらしいです。
がしかし。このテストをやった翌日には………
何なんだよw
前にも同じサイトで4w5って出たけど今度はトライタイプが469になってるし…。スーパー引きこもりマンからスーパー信用しないマンになっちゃった(笑)。どちらにしても内向的すぎるww
タイプ4もタイプ5も……
とりあえず自分はタイプ4(4w5)かタイプ5(5w4)のどちらかなんだろう、と想定して解説を読んでみるものの、どちらも当たっているのは半分くらいで残りの半分は合ってないというよりは全然そんなことないんだけど……といったものでした。
例えばタイプ4の特徴でもあり囚われともされている「自分は特別である」「平凡であることを嫌う」というのはよく分かります。それは子どもの頃から思っていたことなので。
でも同時に、ある面では特別だと思っているけども(説明のつかない不思議な体験をしていたりするという意味での「特別」)それと同時に、クリエイター的なセンスだとか何かを創作する才能という面ではどうしようもないほどに凡人であることも実は知っていたりします。
出生時のホロスコープもいい具合に変人っぽさが表れていて、アセンダントの位置に冥王星、スクエアの位置に太陽、そして安易アスペクト・困難アスペクトそれぞれに惑星が並んでいます。
また月星座が水瓶座なんですが、その特徴であるらしい「特別な才能がある」「天才性」みたいなところに、一時期なるほど…と軽くいい気分になっていたものの(笑)、占星術師のマドモアゼル・愛さんによる
「月とは欠損である」(※)
という説を知って、それまで自分を気分良くしていたある種の特別感みたいなものが音を立てて崩れ落ちるとともに、やっぱりそうなのか…という諦めのような気持ちも湧いてきたのでした(笑)。
つまり月星座が水瓶座である私は、
「自分は特別であり、何かの才能を持った天才」
という存在である、ということを心の底から欲しているが、実際にはそれだけが絶対に得られない人間(要は超凡人w)である、ということです。
この「月は欠損」という理論はどの星座に人にももちろん当てはまるものであり、それを受け入れるのは非常に辛いものとなります。なにせ本人が何よりも欲しているものこそが、絶対に手に入らないものなのですから……。
↓こちらがその該当記事になります。他の月星座の記事もすぐ出てきますので記事を遡って探してみてください。
先生のYouTubeは2019年あたりから見させていただいておりますが、昨年からのアレで不安や閉塞感が漂う世の中になっている今、老若男女問わず多くの方に落ち着きや安心を与える存在としてますますご活躍されています。
やや話がずれましたが、タイプ4w5の(ってかタイプ4の)特徴のひとつである個性だとか特別感だとか非凡というものは、まぁ当たっているといえば当たっていると言えるのかもしれません。自分がそうでありたいと思っているという意味では。(でも本当はそれだけが欠けているということなんですがw)
また「一般社会に適応しにくい」「野心的ではない」「自分の存在意義を見つけたい」といった点についても当たっていると思います。ですが「風変わりな格好をする」「文化の主流に対抗する」「カウンターカルチャーの担い手」というような部分については全く当てはまりません。
人の目は気にするほうなので悪目立ちしたくないと思っていますし、自分の意識がいくものは「自分が興味を持ったもの」というただその一点に尽きるので、流行りがどうとか文化の主流がどうとかカウンターカルチャーがどうとか、そんなことはどうでもいいと思っています。
自分が興味を持ったものが主流なんだったらそれでいいしニッチ路線であるならそれで結構、世間の流行り廃りとか本当どうでもいいと思っているので(笑)。
そしてタイプ5(5w4)であった場合、こちらの特徴で当てはまると思えるものは
「自分が無能であることを恐れ、有能でありたい」
「興味をもったことに対し、集中的に知識を習得し、没頭する」
「興味のないことには無頓着で、名声欲や物欲がかなり少ない」
「秘密主義」
といったようなことになります。ですが自分の場合は貪るように集めた知識をアウトプットする能力が著しく欠けているので(笑)、それを外の世界に知らしめることはあまりなくただインプットして自分が納得するだけのポンコツです。
ですのでこのタイプ5の「特定の分野(自分が興味をもっている分野)では誰にも負けないくらいの知識を持つ」という特徴にはあまり納得できません。。
他にもエニアグラムの解説をされているブログなどをいくつか読んでみましたが、タイプ的にもウイング的にも4なのか5なのか、そして4w5なのか5w4なのか、結局はっきり判断することはできませんでした。ただ他のウイング(テストの結果で著しく低いものは除いて)もざっと読んでみて「4w5または5w4以外のタイプではない」というのはだいたい分かったので、それだけで十分なのかもしれません。
なぜならば最初のほうでも書いたように、エニアグラムについては当たっていようと当たっていまいと、MBTIと違って
だから何?
っていう感じしかしないので。。一方的に結果論を伝えられて終わり、みたいな感じがしてそこから拡げようがないというか発展させようがないのがつまらないんですよね。
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