その47「もちろん/②」
Por supuesto.
ポル スプエスト
(もちろん)
前回046で取り上げた「claro」(クラロ)の他にも「もちろん」と言う意味のフレーズがあります。それがこちらの「Por supuesto」(ポル スプエスト)です。英語でいうところの「of course」でしょうか。
相手からの問いかけに対する返事として「Por supuesto」と返す場合の他に、自分の意見を言う際の出だしのフレーズとして使ったりもします。例えば、
ざるそばに付いてくる大量のわさびは必ず全部食べなきゃいけないものなのか?(しつけーなこの話題w)
ということについて
「もちろん、それは好みによるっしょ」
と言いたいときなどに使います。
Por supuesto, depende del gusto.
ポル スプエスト デペンデ デル グスト
みたいな。
こちらも「claro」(クラロ)と同様、最初に「Sí,」を付けて「えぇ、もちろん」と言うことも多いですし、
Sí, por supuesto sí.
「はい、もちろんそうです」
No, por supuesto no.
「いいえ、もちろん違います」
という感じで使ったりもします。
ちなみに
「違うよ、全然違うよ」
と言いたい場合はおそらく
No, totalmente no.
ノ トタルメンテ ノ(感情を入れて抑揚をつける)
とか、そんな感じでしょうか。「abusolutamente」と言うほど「(絶対に)全く」ではないだろうから…ってことで。
まぁこのフレーズをどこで使うのか、私には皆目見当がつきませんが(笑)
画像の中の文字で、黄色い箇所やアクセント記号付きの文字(é、áなど)が強く発音するところです。
…が、相手への問いかけだったり文脈の流れ、強調の具合などのニュアンスによって変わってきたりしますので、必ずしもこの通りとは限りません。
さらにこのシリーズを作っていて、少しずつその辺が統一されなくなってきましたので(笑)、イントネーションの強弱ポイントにつきましてはあくまで参考程度として見ていただけると嬉しいです。
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