【VPN】サッカー女子W杯を海外放送局の生配信で視聴しての感想【世界陸上も】【PR】

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 VPNを入れてから外国のテレビ局の公式サイトで様々な動画が視聴できるようになりました。

 とくにスポーツ関連のコンテンツは日本で放送されないものが多く、それらの殆どはVPNを入れないと見ることができないので一度この楽しさを体験してしまうと病み付きになってしまいます。

 ちょうど導入して間もなくサッカーの女子W杯が始まり、日本では日本代表の試合以外はほとんど放送されなかったため、海外の放送局には大変お世話になりました。

 とくに決勝トーナメントに入ってからのアメリカvsスウェーデン、オランダvsスペイン、スペインvsスウェーデン、そして3決と決勝は(時間の都合でフルで見た試合は少ないんですが)ライブで見ていてかなり面白かったです。

 

 

 アメリカとスウェーデンの試合はどちらが勝ってもおかしくない展開だったけど、選手交代で失敗したようにも思えました。アレックス・モーガンは疲れが出てくる時間帯でもかなり走れていて、枠内にいいシュートも打てていたのにその直後に交代させられていたのが意味不明だし、変わって入ったラピノーが全然よくなかったうえに最後のPKも外す始末。そもそもこの人の存在が今のチームによい影響を与えているのか怪しく感じました。

 準決勝でスペインに敗れはしたものの3位決定戦で地元オーストラリアに勝って銅メダルを獲得したスウェーデンが個人的には今大会で(日本の次に)気になりました。もちろん日本に勝ったから、というのもありますが。

 そのスウェーデン代表を見ていてまず思うのは身長の高さ。まぁ〜とにかくみんなデカい。

 日本も含めてアジアのチーム以外はどこも平均身長がそれなりに高いチームばかりでしたが、その中でも群を抜いてデカい人ばかりだったのがスウェーデン代表。私は昔一度だけフィンランドとスウェーデンに行ったことがあるのですが、ストックホルムの街を歩いている女性がやたらデカかった、という印象でした。

 男は元からデカいものだと想定していたし実際にデカい人もたくさんいましたが、意外と自分(1m78)よりも小さい男性も普通に見かけたのでフィンランドと比べて特別際立った印象はありませんでした。それに対して女性のほうは自分よりもデカい女がごろごろいることに思いがけない圧を感じ、日本ではまず経験しないことだけに結構なインパクトがあったのを覚えています。

 あと2002年に日本でW杯が開催されたとき友達と新宿にあった焼肉食べ放題の店に行ったら、そこにスウェーデンサポーターの御一行がいたんですが彼らもやっぱりデカかったんですよね。。そして見た目通りよく食べる人たちで、友達と「あいつら食い尽くしそうだなw」なんて冗談を言ってたりしました。

 と、そんな感じで何よりもまずデカさが目立つスウェーデン代表ではありましたが、それと同時に今回の代表は美人も多かったように感じられました。その中で個人的におぉ、これは可愛い…と思って見ていたのが背番号13のアマンダ・イレステッド選手(身長1m78)。年齢はたしか30歳くらいだったような。

 日本戦で最初の得点を決めたのがこの人なのですが、CBなのに大会4得点という大活躍。ちなみに大会ベストイレブンにスウェーデンから唯一選ばれたのが彼女です。今大会の結果を踏まえたFIFAのランキングでスウェーデンはトップとなったのにベストイレブンに一人だけというのはバランスが悪いように感じます。

 なお日本からは、こちらも得点王となった宮澤ひなた選手ひとりのみの選出。せめてあとひと試合勝っていたら……

 スウェーデンはこのイレステッド選手の他に、いつも交代で出てくるイケメンもインパクトがありました。この人はこの人でその界隈でめちゃめちゃモテてそうに思えますが、どうなんでしょうか。

 

 

 

なぜ途中で画像を変えたのかw

 

 オーストラリアとの3位決定戦のあとのドイツメディアによるインタビューなんかも見てみたらイレステッド選手はドイツ語がペラペラだったので少し調べてみました。

 彼女はどうやらかつてポツダムのチーム(ここには現在、元日本代表の京川舞選手が所属しています)やバイエルン・ミュンヘンに所属していたとのこと。なるほど、それで流暢なんですね。

 というかそもそも北欧の方々は数カ国語を話せるのは普通みたいだし、スウェーデン語とドイツ語は言語的にも近いらしいので習得しやすい言語なんでしょうかね。どちらの言語も話せない自分(ドイツ語はほんのちょびっとだけわかります)が聞いている分には全然そう思えないんですけど、ドイツ語のウムラウトみたいなのを更に増やしたような文字を見るとたしかに同系統っぽく感じたりもします。あの文字の上に丸がついているやつとか。

 他にも何人か同じドイツのメディアからインタビューされていた動画を見ましたが、それぞれ当たり前のようにドイツ語を話していました。流暢なのかどうかは判別できませんが、コメントの端々に「Ja,」(ヤー=ドイツ語でYes,)を挟み込む人がいて、そういえばブンデスリーガでプレイする日本人もよく同じようにしょっちゅう「ヤー」を使ってたなと思い出しました。

 

 

 ドイツ語が上手いとされている長谷部を筆頭に原口や堂安などのインタビュー映像を見ると、やはりこの「ヤー」を間にしょっちゅう挟み込んでいるようなので、中〜上級話者が考えながら外国語を喋る際に息継ぎ的に(?)使うときのアレみたいな感じなんでしょうね。日本語でいうところの「えーと、」とか「えぇ、」「そうですね、」みたいな。

 

※男性選手はいちいち「~~選手」とか書くとそれはそれで不自然なので呼び捨てで統一します。

 

 かたや久保くん(たった今呼び捨てでと書いたばかりなのにいきなり例外がw)のスペイン語はさすがといった感じなんですが、バルサのカンテラに所属しながら学校に通っていたとはいえ、実際にはそれほど長い期間でもないみたいなので改めてこの人はすごいなと思います。小学校高学年から中学校までという時期に海外で過ごして身につけた語学力というのは、プロのスポーツ選手として大人になってから海外に渡って習得した人たちのそれとはやはり大きな違いがあるのでしょうか。

 話を女子W杯に戻すと、最初はドイツで放送されているライブ中継を見ていたのですが、スペインの放送局tveのライブのほうが言葉もある程度分かるし何より実況が熱くて見ていて面白かったので、途中からはほぼtveで見ていました。実況・解説ともに女性なんですが、当たり前のように絶叫しまくりで見ていてテンションが上がります(笑)。

 

 

 スウェーデンとスペインの試合は残念ながら後半の中頃からしか見られなかったのですが、それでもスウェーデンが追いつく手前からスペインが決勝点を挙げるまでの流れは、スペイン放送局の実況で見ると何かを盛られたかのようなハイな気分にさせられます(笑)。それくらいあの実況のテンションは癖になるものがありました。

 試しにあとからスウェーデンのテレビ局のサイトでハイライトを見てみたら、実況(こちらは男性)のテンションがそもそも北欧とラテンではやはり全然異なるようで、同じ試合の実況とは思えないくらい全くの別物でした。やはりこういうのはラテンのノリのほうを選ぶのが正解なのかもしれません。

 もちろん決勝時のテンションの高さときたら相当なもので、試合終了直前に時間稼ぎでスペインの選手が倒れたときなどは「起き上がっちゃダメよ!」とか言っててさすがに笑いました(笑)。気持ちは分かるけどそれをお前が言っていいんかい!と。

 そしてこれ(下書き)を書いている今、ちょうどtveで祝賀イベントをライブで放送しています。

 最初のうちはエラい盛り上がってるなぁ~と思って見ていたんですが、あまりにも長々とやってるもんだから途中からややグダグダになってきて(カラオケ大会みたいになってましたw)、これをどう収めるのか一時はハラハラして見ていたんですけど、それでもなんとか勢いで大団円に持ち込んだみたいで、セレモニーは終了となりました。

 そのあとも各々記念撮影をしたりと自由に楽しんでいて、そういうところはさすがラテン系といった感じです。そりゃ久保くんも脳筋になるわw

 選手たちも帰国してすぐにクソ暑い中でパレードを行い、そこからまたこのお祭り騒ぎと続いたらさすがにお疲れなのではと思いきや、本人たちが最後までノリノリなんだからやっぱりお祭り好きの民族は大したものです。

 ところでこのイベントの最中、司会進行の人や選手たちが何度も「¡Campeonas del mundo!」のフレーズをホワイト・ストライプスの『Seven Nation Army』のリフに乗せて大合唱していたのがやたら耳に残っているのですが、これって今回生まれたフレーズなのか、それとも以前からあったものなのか……。この曲がサッカーの大会で使われるようになったのは男子のスペイン代表がW杯やユーロで優勝した後っぽいので今回生まれたものなんですかねぇ…

 この『Seven Nation Army』は覚えているところではロンドン五輪でさんざん使われていましたが、いつの間にかスポーツの世界大会でのアンセム的な曲として確立された感がありますね。

 

 あと女子W杯を見ている間に欧州の各国リーグも開幕しましたが、かなり驚きだった遠藤航のリバプールへの移籍のニュースはドイツでもしっかり取り上げられていました。

 

 

 移籍先がリバプールだからというのもあるのでしょうが、それでも2シーズン続けて首の皮一枚で一部残留した下位チームのアジア人(キャプテンだし大黒柱的存在だったけど)の移籍の話題を、ケインやムバッペのニュースなどと並べてこのように取り上げているのはやや意外な気がしました。

 そして現在、ハンガリーのブダペストで世界陸上が絶賛開催中なので当然毎日見ているのですが、世界陸上はTBSががっつり放送しているのでそれほどVPNに頼らず堪能できています。

 ですが当然日本の放送局は日本人選手を中心に構成しているので、海外の選手で気になる人や日本人選手とあまり関係のない種目などを追いたい場合は海外の放送局で見るのが良さそうです。地元ハンガリーの放送局のサイトは今いち見づらくライブ放送を見るにはやや不便に感じたので、個人的にはやはりスペインのtveが見ていて一番楽しめます。

 

 …といった下書き原稿を書いたあとしばらく手を付けずにいたらすっかり世界陸上も終わってしまいました(笑)。そちらについての話題も続けてUPするつもりです。

 

 ちなみに私が使用しているMillenVPNだと2年プランでは税込で月額396円、1年プランでも税込で月額594円となっています。

 

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