新登場のキャラについても
そんな主要キャラのほかに、今作で登場した新キャラについても少し見てみましょう。
まず、タラハシーとイイ仲になるネバダ役のロザリオ・ドーソン。見るからにラテンアメリカの血をひいてそうな彼女の顔はどこかで見たことがあるなと思っていましたが、やっぱり見たことがありました。彼女は『デス・プルーフ in グラインドハウス』の後半パートで“スタントマン・マイク”を徹底的に追い詰めて最後にシメる3人組(元々は4人だったんですがw)の、後部座席にいるメイク係のアバナシー役の人だったようです。
次に、今作の英語のWikipediaページでも「dumb blonde」(「美人で頭の弱い金髪女性」というステレオタイプなカテゴリー用語で、もちろんいい意味では使われない)として書かれているマディソン役のゾーイ・ドゥイッチ。彼女の他の出演作は正直よく知らないのですが、彼女の母親は80年代に少年~青春時代を過ごした世代であればほとんどの人が知っているのではないかと思われます。
そう、彼女の母は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のリー・トンプソンなのでした。言われてみれば少し似てるかも。
いやー、でもやっぱお母さんのほうが可愛いわ(笑)。ってか50年代のアメリカの女の子って改めて見てみると髪型もメイクも服装もすごく可愛いですね。
あと完全に使い捨てキャラで終わりましたが(笑)、タラハシーとコロンバスのドッペルゲンガー的存在の二人、アルバカーキとフラッグスタッフについて。
アルバカーキ役のルーク・ウィルソンは『チャーリーズ・エンジェル』シリーズや『キューティ・ブロンド』シリーズなど、多くの作品で知られる俳優ですが、個人的にはユマ・サーマン主演の『Gガール 破壊的な彼女』での割と身勝手な主人公役が印象に残っています。
フラッグスタッフ役のトーマス・ミドルディッチは…うーむ、出演作のリストを見ても自分が分かるものがありませんでした。。『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』に出ているらしいのですが、結局まだ見てないんですよねぇ。『キングコング」髑髏島の巨神』は見たんですけど。
キャラの名前とその地名について
前作同様、登場人物は自らを地名で名乗っています。コロンバス、タラハシー、ウィチタ、リトルロックの4人に加え、今作ではネバダ、マディソン、バークレー、アルバカーキ、フラッグスタッフの5人が登場しました。
それぞれの名前(というかその土地)同士に何か因果関係があるとか、アメリカ人だったら知っている組み合わせの妙みたいなものがあるのかどうかはさっぱり分かりませんが(笑)、とりあえずこの9人の名前となっている土地がどこにあるのかをまとめてみました。我ながら無駄なことをするなぁと思いながら(笑)。
ちなみにネバダは州の名前ですが、最後にネバダ州のリノであることが判明しましたのでリノにピンを刺しています。見ての通りGoogleマップを元にして作っています(笑)。
同じ名前で全く別の場所である可能性もありますので、もし違っていたらすみませんということで。
前作でもパシフィックプレイランドでウィチタとリトルロックが、スペースショットだかフリーフォールだかに乗ったまま降りられなくなる場面があって、高所恐怖症の自分としては軽く足がすくんだりしましたが、今回も最後にT-800集団を一掃する最後の手段としてバビロンの上までおびき寄せてそのまま走らせて落とす、というのをやっていました。
T-800集団を落とす場面では別にどうとも思わなかったんですが、最後にタラハシーを助けようとみんなが手を繋いで先頭のコロンバスが身を乗り出すところは高所恐怖症によっては「やめて~」という感じでした(笑)。なんか知らないけどこの映画は高いところが好きみたいですね。
こちらは前作のレビューですが、このサイトを始めてまだ日が浅い頃なので大したことは書けていません(笑)。いつか書き直すかも…
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