【MBTI】アーティストのバイオグラフィーからMBTIのタイプを推測する①【解答は後半に】

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 MBTI関連で当ブログに来られる方の年齢層は20~30代あたりが一番多いようですが、今回もそういうニーズに一切擦り寄ることなく(擦り寄れないとも言う)ブログ主がまだ若かった90年代後半頃に好きだったとあるバンドのフロントマンについて取り上げます。

 

 

 以前に書いたかどうか忘れましたが90年代末~2000年代前半の数年間、音楽業界&出版業界の仕事繋がりで仲良くなったグループで、内輪のDJイベントを都内某所でやっていました。最初の1~2年は毎月開催で行っていたのですが月イチでオールのイベントをやれた当時の若さが眩しく感じられます(笑)。

 こういうことを書くと「お前本当にINFJなのか?」と訝しがられてしまいそうですが、このときすでに会社を辞めてフリーランスとして自宅で仕事をしていて、基本ずーーーっと独りでいる生活でしたからこれでも外の世界との関わりは一般的な会社勤めの方よりはるかに少なかったものと思われます。

 他にも仕事の先輩に時々飲みに連れ出されたり(正直しんどかった)後に週2でやるようになるフットサルもぼちぼち始めた頃でもあったので、仕事がかなり忙しかったのにも関わらずよくもまぁそんな時間が取れたもんだと我ながら呆れますが、たぶん現在の非アクティブ生活に慣れすぎて基準がおかしくなっただけなのでしょう…。

 この頃はライブやフェスにも本当によく行ったし、このグループの何人かとはフジロックに何度か一緒に行ったり富士急で行われた第一回のサマソニにも7〜8人くらいで行ったりして、20代前半〜中盤に友達も少なくて隠キャ全開な生活を送っていた自分にとっては楽しい人生の季節を過ごさせてもらいました。振り返ってみると当時は音楽に対してかなり貪欲というか、純粋に好きな音楽を聴いている時間がとても長かったように感じます。

 

 

 ネット環境はすでに普及していましたが(ADSLだったけど)YouTubeやSNSといったものはなく、またガラケーで出来ることも限られていましたので、垂れ流しの情報の渦に飲み込まれ依存させられてしまっている今日とはずいぶん違った生活を送っていました。自分の好きな音楽をひたすら聴き、読みたい本を読み、観たい映画を見るという、実に当たり前かつ能動的な時間の使い方が出来ていた時代であったように思います。

 そしてそんな時代だからなのかもしれませんが、当時の音楽シーンはとても面白くて国内・海外問わず素晴らしいバンドやアーティストが多数現れ、今でも色褪せない名曲もたくさん生まれた時期でもありました。

 というわけで今回取り上げるのは、そんな時代に世に出たアメリカのバンドのひとつ、サード・アイ・ブラインドのフロントマンであるスティーブン・ジェンキンスです。

 あの豪雨の第一回フジロックに出演したアメリカのオルタナティブ・ロックバンド、サード・アイ・ブラインドのボーカル、スティーブン・ジェンキンスのWikipediaに書かれているバイオグラフィーから、この男のMBTIタイプを推測してみようという試みです。解答?は最後に書きますが、これはいつものように単なるPdbの投票結果なので本当にそのタイプで間違いないかどうかは不明です。

 ちなみに読んでいっていただければ分かると思いますが、MBTIの判別としてはだいぶ分かりやすいタイプなのでおそらく簡単に答えが出ることでしょう。もちろん分かりやすい部分のみを引用するつもりでいますので。

 

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サード・アイ・ブラインドの初期の代表曲

 サード・アイ・ブラインドというバンドを知らない、もしくは名前は聞き覚えがあるけど有名な曲って何だっけ?という方のために、初期の楽曲をいくつか貼っておきます。というか私も初期の曲しか知らないんですが(笑)。

 まず一番有名なのはこれではないかと思われます。今でもテンションをブチ上げたいときには威力を発揮する一曲。

 

Third Eye Blind – Semi-Charmed Life

 

 ですが個人的には以下の4曲のほうが好きだったりします。最後の『Graduate』はシングルカットされていないので(『Semi-Charmed Life』のカップリング)MVではありませんのであしからず。

 

Third Eye Blind – Jumper

 

Third Eye Blind – How’s It Going To Be

 

Third Eye Blind – Losing A Whole Year

 

Graduate

 

 先ほども書いたように90年代後半~00年代初頭あたりは海外でも日本でもいいバンド、いいアーティストがわんさか現れて本当に楽しい時代でした。

 前情報のない方のために当時の海外のロックバンドの傾向をざっくり分類すると、USでは90年代前半から中頃にかけてのオルタナ/グランジブームが過ぎたあと、ハードロックやメタル寄りの重厚なサウンドのバンドとローファイサウンドのメロディアスでユルいバンド、そしてその中間あたりに位置するややポップ寄りのパンク系バンドなどの勢力がファン層を被らせながら音楽シーンを牽引していました。

 一方UKではブリットポップの大波の影響がまだまだ強く、そこに打ち込みを多用するバンドやロック寄りのDJが台頭してきた時代。それまではこういった異なるジャンルのバンドはそれぞれ別々の場でしか見ることが出来なかったのが、フジロックやサマソニといった幅広いジャンルを扱う夏フェスが開催されるようになったことでそれらを同時に見ることができるようになったのがこの頃です。

 とくにこの時期に世に出た楽曲の素晴らしさは異常といってもいいレベルで、後に続く世代のみならず、当の本人たちもこの当時に自分たちが作った楽曲を越えるものをなかなか生み出せていないのだから、この現象には集合的無意識の概念にも通ずる、なにか大きな見えない力のようなものを感じさせられます。

 

 

 と、そんな時代に登場にしたサード・アイ・ブラインドですが、フロントマンのスティーブン・ジェンキンスという男は他のロックアーティストとはやや違った意味で目立つ印象がありました。

 上に貼ったMVを見ていただいてもなんとなく分かるかと思いますが「見た目が全然ロックスターっぽくない」んですよね。

 ローファイバンドのヒョロ系の人たちも、そういうジャンルではある意味ロックスターというかバンドマンっぽい風貌に見えますが、このスティーブン・ジェンキンスは音楽をやっている男というよりもいわゆる“Alpha male”タイプのルックスと雰囲気なんですね。短い髪、筋肉質な身体、ハンサムな顔、自信ありげな表情と態度──。ちょうどこの時期に付き合っていた彼女というのがなんとあのシャーリーズ・セロンだというのもなんか納得できるような気もします。

 MBTIタイプを推測するヒントのひとつとして、この「Alpha maleっぽい」という点も考慮するとよいかもしれません。

 またThird Eye Blind」というバンド名もヒントになりそうです。なお日本語版のWikipediaに書かれている由来はあまり気にしないでよいかと。

 それでは次のページから英語版のWikipediaを引用して考察していくことにします。

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