最近ちょっと調べたいことがあったので、自分のブログを実験台にして普段書かない内容の記事をいくつか載せてみたりしていました(それらは削除済み)。そのためにこちらのネタも1月にある程度書いていたのに今ごろのUPとなってしまい、もしかしたらMBTI界隈ではすでにだいぶ周回遅れな話題なのかもしれませんがせっかく書いたのでとりあえずということで。タイトルにもある通り小ネタですのでどうぞお気軽にお読みください。
これまでに書いてきたMBTI関連の記事内で、私が勝手に「例のデータベースサイト」と呼んでいた「パーソナリティ・データベース・ドットコム」というサイトがあります。今でも海外の有名人やフィクションのキャラクターなど、世間(MBTI界隈w)でどのタイプと認識されているのかを知りたいときにちょくちょく見させてもらっています。
ここでのタイプ分けはあくまでもユーザーによる判断で構成されているものなのでそこまで信用できるものではありませんが、コメント欄にはなぜその性格タイプとしたのかを様々な根拠を提示して論理的に書いている人も多く、読んでいて結構面白いんですよね。(しつこいですが私は主に翻訳ソフトを使って読んでます)
こちらです↓
そんなパーソナリティ・データベース・ドットコム、略してPDBですが、アプリが出ていることを今年に入ってから初めて知りました。どうやら結構前からあったみたいですね。
1月に気付いてからもしばらくはダウンロードせずにいたんですが、とりあえずこれを書くためにAndroid版とiOS版の両方をダウンロードしてみました。上のサイトにアプリのダウンロード先が出ていますがそれぞれのストアで「PDB」で検索すればすぐに出てきます。
こちらがAndroid版。
そしてこちらがiOS版。「気の合う仲間との出会い」てww
サイトのほうはアカウントを作らなくてもざっくりとは見ることが出来るのですが、アプリの挙動がどうなのか分かりません。(試すまえにログインしてしまったので確認できませんでしたw)
アプリではなくブラウザでサイトを見た場合、アカウントを作って(GoogleのアカウントでOK。名前などはこのアカウント用に変更できます)ログインした状態じゃないと、投稿欄の返信部分が読めません。もちろん投稿も不可。
個人的には調べてコメントを読むだけで参加しようとは思っていないので、普通にパソコンからサイトを見るだけで十分なのですが、もちろんこのアプリでサイトと同様の使い方が出来ますのでネットはだいたいスマホで見る、という方にとっては使いやすいかと思われます。またやってみてはいませんがMBTIやエニアグラムの診断なんかも出来るみたいですね(たぶん←これも未確認でスミマセン)。
昔LINEで絶対に触ってはいけない設定を間違ってオンにしてしまったために猛烈に落ち込んでアカウントを作り直した経験がある私としましては、よく分からないままうっかりタップして何かのコミュニティに参加してしまったり誰かと繋がってしまったりするのが怖いということもあり(これが100%の内向型の思考w)、なるべくシンプルに使いたいという思いがあります(笑)。とくにgoogleのアカウントでログインしているだけに。
もちろんそこまで神経質になることがないMBTI好きの方々(そういった方々のほうがほとんどかもしれませんが)にとっては問題なく楽しめるアプリなのではないかと思われます。知りませんけど(笑)
というわけで今回はサンプルとしていくつか適当に検索してみましたので、参考にどうぞ。
こちらはAndroid版の画面になります。2枚目は投票結果で「View all systems」のところから見ることができます。『マトリックス』シリーズのキャラはどれもなるほどという感じで見ていて面白いのですが、「赤いドレスの女」までタイプ分けされていてちょっと笑いました。いやいやどうやって判断するんだよと思ったらコメント欄に全く同じことを書いてる人がいてさらに笑いましたw
小説&映画『1984年』のふたり。このディストピアが現実のものとなりつつあることに一体どれだけの人が気付いているのでしょうか。っていうか映画はともかく小説は読んでください。ぜひ。いやマジで。(なおここから以下は全てiOS版の画面になります)
こちらは映画『Vフォー・ヴェンデッタ』の主人公、V。アノニマスのマスクの元ネタです。2023年3月現在、アマプラにありますので是非見てください。いやマジで。ちなみに演じているのはマトリックスのエージェント・スミスと同じヒューゴ・ウィービングで、もうひとりの主人公はナタリー・ポートマン。
続いて『ドクター・ストレンジ』や『アベンジャーズ:エンドゲーム』に登場したエンシェント・ワン。ヒーロー映画やファンタジー映画での典型的なINFJといった感じでしょうか。
こちらは以前INFJとENFPの相性について書いた記事でも取り上げた映画『エリザベスタウン』のクレア。「マニック・ピクシー・ドリーム・ガール」という言葉の元ネタです。
そしてこちらはピーター・ウィアー監督の映画『ピクニック at ハンギングロック』のミランダ。この人もまさに、という感じのINFJ。これを読んでる人の中にこの映画を知っている方がどれくらいいるのかわかりませんが、少なくとも私にとっては生涯忘れることのない映画の一本であることは間違いありません。
このピーター・ウィアー監督は例の『トゥルーマン・ショー』の監督で、その辺からしても察しがつく方もおられるかもしれませんが、おそらくこの人は「知っている人」なんだろうと思います。この物語は当初実話だとされていて大変話題になりましたが、のちにフィクションだったことが分かりました。それを知って超常現象好きの私はややがっかりもしていたのですが、ここ1〜2年でインチキでもなくトンデモでもない大真面目なフラットアース関連の情報に触れ、その中でもかなりのキーとなるオーストラリアの謎について知ってからは、この映画の解釈がまた大きく変わっていくこととなりました。結局、直感が正しいのかもしれません。おそらくこの説をバカにしている人は何も知らないか、もしくはまんまとトンデモ論だけを見せられて決めつけている人なのではないかと。この論争についてはどちらが正しいかということよりも、明らかに不可解なことがあるのは何故かということに目を向けるべきなんですけどね。
ミランダ役の女優さんもINFJとされているようなのですが、2015年の以下の動画を見てなるほど!と思いました。いやーこの人完全にNiユーザーですわ。
こちらもザ・INFJとでも言うべき巨匠、アンドレイ・タルコフスキー。
小説のキャラももちろん沢山あります。こちらは世界で最も読まれている本ベスト10に入る『アルケミスト』の主人公サンチャゴとファティマ。ちなみに最も読まれている本の第一位は言うまでもなく聖書です。
歴史上の人物や発明家などもいます。例えば天才ニコラ・テスラ。
以前にネタにした「日本」のMBTIがこちらです。3月下旬の今現在、外に出て道ゆく人を見るたびにこの結果に納得させられますわ…
映画とか見ねぇしつまんねぇんだよ!という方もいるかもしれませんので、ちいかわのキャラなんかも載せておきますね。
ちいかわについては、去年の秋頃に見た段階では主要3キャラのMBTIタイプは(もともと投票数が少ないのであまり参考にならないという前提ですが)
ちいかわ:INFP
ハチワレ:ISFJ or ENFJ
うさぎ:ESTP
となっていたように記憶しています。個人的にもこれが一番しっくりくるように思えたのですが、現在ではちょっと違っているみたいですね。うさぎの画面を見ると主機能と劣等機能がブランクになっているので、票がENTPとESTPとで割れているのが分かります。っていっても今でもまだ投票数が全然少ないようですが。
ってかやっぱりマンガやアニメ、映画などのキャラはどれだけ深く作り込まれたものであってもフィクションはフィクションなので、どうしても特定の性格タイプと合致させようとすると無理が生じるんですよね。さすがにそこまで都合良く設定されてはいないでしょうから。そしてコメント欄で不毛な論争が起こる、と(笑)。
また実在の人物でもなかなかに考えさせられる人もいたりして、たとえばテニスプレーヤーのジョコビッチはESTPとされているようなんですが、この人の場合もし本当にESTPなのだとしたら、いわゆるステレオタイプなESTPとはずいぶん異なったパーソナリティを持った人、ということになりそうです。
どうしてESTPと考えられているのかの理由もまぁなんとなく想像はつくんですけど、もしESTPならこの人は劣等機能のNiをかなり使えるタイプなんだと思います。そしてTiとNiとの結び付きが強いというか、そこからくる自身の判断を信頼しているタイプなのかなと。
2番目に票が多いのがINFJとなっていますが、INFJだと考える人たちはおそらくジョコビッチの食生活(グルテンフリーに変えて体調・成績ともに激変したという話は有名で、本にもなっています)やこのコロナ禍で降り掛かった全く理に適わない規制に対して彼が貫いたことなどを考慮しての判断でしょうか。
あとアプリの検索画面には「私のような有名人」などという、なにやら怪しげな日本語が表示されていますが(笑)、そこから各タイプの著名人をざっと見ることもできます。
これを見ると(単に自分がINFJだからとくに注意深く見ているだけかもしれませんが)INFJとされる人たちの目の印象にはなにか共通するものが感じられます。対象物の向こう側というか、実体のない何かを見つめているような目、とでも言いますか…。
そういえば昨年の夏にとあるアカウントに使うために頑張って(この表現の意味は以前の記事をご残照ください)自撮り写真を撮ったのですが、そのときボツにした写真の中で思いっきりそういう目をしているものがあり、自分でそれを見ながら「やっぱりINFJなんだろうなぁ」と思ったものです(笑)。
海外ではINFJの「“あの”見つめるような視線」がキモいとよく言われてたりするようですが、そう言われてしまうのもある程度仕方ないのかもしれません。。
ここでのINFJ側の言い分としては、
という感じになるのかもしれませんが、もしこれを伝えたとしてもおそらく
いやだからそれがキモいっつってんだよ
と思われることでしょうから、やっぱり何も言わないほうがいいのかもしれませんね(笑)。
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