【MBTI】ISTJについての小ネタ、そして海外の動画を参考にINFJの特徴を考える──の巻【INTJとの比較】

目の動きについての補足

　「話しているときの目の動き」で思い出したんですが、およそ7年くらい前にこんなことがありました。

　当時スペイン語を勉強していた私は、とある言語交換サイトで知り合ったメキシコ人の20代の女の子とほぼ毎週Skypeでビデオチャットをしておりました。「言語を教え合う」ということをしていたのは最初のうちだけで、途中からは単なる雑談の場となっていましたが。

　私のスペイン語レベルは下の上といった程度でしたが、日本語を勉強してまだ日が浅い彼女の日本語レベルよりはだいぶ上だったので、彼女のターンで日本語を勉強する時間以外は全部スペイン語で会話していました。

　なお彼女は英語が話せるようでしたが、こちらが英語を話せないのでこういう手段となっていただけであって、間違っても私のほうが語学力が上だったということでは全くありません(笑)。

　ただでさえ言葉を頭から引っ張り出すのに時間がかかるのに、下の上程度のレベルの外国語で話しているもんだからしょっちゅう視線がどこかへ行ってしまっていたのだと思います。あるとき彼女に言われました。

 

どうして日本人は話している相手の顔（目？）を見ないの？

 

　と。当時はMBTIなんて知りませんでしたので、どうして遠くを見るような目の動きになるのか、当然分かっているはずもなく…。ですが自分が相手を見ていないときが多いことは自覚していたので、焦って返答に困ったのを覚えています。

　自分が「相手の目を見て話さない日本人」という説（そんなものがあるのか知りませんが）の象徴になってはいけないと必死に弁明しましたが、ESFPとされるメキシコの若者にとっては相当不可思議な人種に映ったのかもしれません。

　ってか一応Skypeで話すときは向こうの顔をかなり見ながら話していたつもりだったんですが、向こうはスマホでこちらはiMac27インチ（カメラは自分の目線よりも結構上にあるので画面の中の相手とレンズの位置が離れている）なので、そもそも意識してレンズを見つめないと物理的にも「相手を見ている」ように映らないんですよね。。えぇ、言い訳です。

 

 

　ちなみに私の場合、スペイン語を勉強し始めたのが30代になってからだったので（2000年代です）若い頃と比べたらずっと度胸がついていましたし、すでにいくつかの語学スクールに通ったり海外のスクールでオンライン学習をやっていたことや、その子以外にもネットで知り合った外国人と結構コミュニケーションをとっていたので、内向型の割にはそこそこ積極的に動いていました。もちろんその都度及び腰になりそうな自分を奮い立たせてやっていたんですけども(笑)。

　「INFJが内向型の中では最も外向的」みたいなことも言われますが、自身のこういった経験からも何となく納得のいく話だなぁと思っています。

 

　さて、前のページで海外のINFJの女性による動画を例に挙げましたが「じゃあ他の性格タイプはどうなのか」というのも気になるところです。

 

　例えばNiが主機能でSeが劣等という共通点を持つINTJの人たちはどうでしょうか。参考として2名ほど貼ってみます。

 

 

 

 

　………うぅむ。。

　こういう持論語りの動画でINTJを出してしまうのは反則のような気がしてきました(笑)。いやー凄い。ほんと凄い。とくに下の男性。こうも違うのか、と。いや知ってたけど。

 

 

天才かよw

 

 

　たまに視線が外に行く以外は全くブレてないというか、頭の中の情報を言語化するにあたってそれらを全く見失っていないように感じられます。しっかりロックオンされているイメージ。（カメラに対してではなくトピックに対して）そして早口。

 

　同じNi-domにしてこの違いは一体なんなの(笑)。ホント自信たっぷりで格好いいっすわ。

 

 

　以前にも書きましたが、私はエニアグラムが4w5か5w4のどちらかなので5の要素が強く、知識やデータなどのさまざまな（自分が興味を持ったテーマの）情報を得て成長したいという欲求をものすごく持っているので、INTJの頭の良さは純粋に格好いいなと思っています。

 

【MBTI】エニアグラム診断の結果と、MBTI関連の参考になる動画・その2【INFJ/ENFJ/INTJ/ENFP/ESTP/ESFP】

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33press.com

2021.11.08

 

　おそらくINTJはINFJのことをちょっとバカにしているんじゃないかと思うんですが(笑)、それでもおそらく彼らの中での「こいつらバカじゃね？ランキング」でのINFJの位置はそこまで下ではないと思うので、まぁしょうがねーかという感じです。（完全に妄想です）

　そして今度はINFJのパネルディスカッション動画との比較ということで、同じシリーズのINTJたちによる動画をご覧ください。私はそのあまりの違いに衝撃を受けました(笑)。とくに真ん中の男女（先ほど貼ったINTJのお二人です）と左下の男性。オーガナイザーのJoyceさん（INFJ）のFeがこの中では完全に異質なものに(笑)

 

 

　そしてこの最も強烈な3人にENFPが加わったトーク動画（INTJ×3、INFJ×1、ENFP×2）がこちら。ENFPが参加したことで起こる化学変化が大変興味深いです。

 

 

　明らかに場が明るくなっていてINTJの人たちが前の動画よりもリラックスしているし、彼らが先ほどの動画とはうって変わってよく頷きながら話を聞いているのが実に印象的です(笑)。

　また同じではなくても主機能が直観であることから、考え方の元というか発想の出どころみたいなところに相互理解があるのか、ENFPの言うことを理解しつつ自分にはない相手の特徴を心地よく感じているようにも見えます。

 

　この動画収録後の雑談もUPされていますが、こっちのほうがより分かりやすいかと思います。最初のやつと比べると違いは明らかですw

 

 

　ここでまた目の動き・視線に話を戻すと、先ほど貼ったINTJの動画に登場しているLindsayさんがFrank Jamesと対談している動画があって、それがまたすごいんですよね。このときのFrank Jamesの目線とか目の動きは、私が普段やっている話し方そのもので、納得するのと同時に苦笑いしてしまいました。。

 

 

　前々から自分が相手の顔をほとんど見ないで話していることを自覚してして、そしてそれがあまりいいことじゃないことを知りつつも直すことは難しいと常々感じておりました。

 

　そんなコンプレックスにも近い自身の目の動き・視線外しをどうしてやってしまうのか、今回ようやく分かった気がします。

 

　自分が話しているときに相手の顔をしっかり見るということは、意識を外の何か（この場合は相手）にフォーカスすることになります。しかしそれをしてしまうと意識が「相手という存在」にいってしまう（するとFeが働く）ので、自身に集中できなくなって意識の奥のほうにある言葉を捕まえられなくなるんですね。引っ張りだせなくなるから言語化出来なくなる──というか。

　だから視線は特定の何かにロックオンせず、目に映るその向こうの、意識の中の「自分が言いたいこと」にアクセスしているのだと思います。

　この感覚を持たない人たちからすれば「何言ってんだこいつ」と思うかもしれませんが、そうとしか言えないんだからしょうがない（笑）。

 

 

　そういえばFrank JamesやDear Kristinさんをはじめ、16パーソナリティの演じ分けコメディ動画を作っている人が演じるINTJはだいたい黒い服を来ていますが、参考に貼った人たちもやはり黒ばっかり(笑)。まぁ私も20代～30代前半頃まではいつも黒い服ばかり着ていたので、黒ばっかり着る人の気持ちは分かるつもりです。