【MBTI】無料テストで何度もINFPという結果が出るのにそれでも自分はINFJだと思う理由【Ni-FeなのかFi-Neなのか】

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NiかNeか

 ここに書くことは、普段はあまり人に話さないようなことになります。やっぱり引かれることが多いですし(笑)、話すときは半分冗談気味に言って相手の反応を見て話を続けるかやめるかを決めています。

 このブログも始めてからしばらくの間は本性を隠して(笑)映画のレビューを書いていましたが、去年からこんな世の中になってきて、目に見えないことや隠されてきたことに目を向ける人が増えてきたこともありそろそろいいかなと思うようになって(笑)、徐々に常日頃考えていることを織り交ぜるようになりました。

 というわけでその「常日頃考えていること」とは何なのか、というと、大体こんな感じのことです。

 

この世界の成り立ち/真実の姿、私たちに公表されていない地球の本当の姿、南極や北極には何があるのか、宇宙はあるのか、地底には何があるのか、人類の起源は──

 

この世とは何なのか、死んだ先の世界とは、神とは、輪廻転生・カルマの真実とは、正しい生き方とは、宗教やスピリチュアル、ニューエイジ思想などに真実はあるのか──

 

 などなど。そしてこういったテーマ(要はオカルトとか超常現象、死後の世界や宗教、スピリチュアルなど全般と、あとはこの世界を裏側で操ってきた者たちや隠されてきた世界の真実などの陰謀系のことですw)について、気になったら次々と情報を得ようとするのですが、自分の場合は

 

どれかが真実で他は嘘

 

 といった考え方ではなく、

 

それぞれの多くが真実であった場合にどう解釈するのか、またはそれらの異なった考えはひとつの真実へと繋がって結びついていくのか

 

 といったことを考えていたりします。多くの国々で国教とされているいくつかの宗教、世界中に残る古来より伝えられてきた神話や伝説、様々な予言、科学的に説明がつかない物体や現象などが、

 

みなバラバラで関連性はなく殆どが嘘やインチキ──

 

 と考えるのではなく、

 

それらの多くには関連があり繋がっていて、それらが向かう先にひとつの真実がある──

 

 という考えを持っています。

 これは解説を読む限り、間違いなくNiによるものだろうと思われます。

 

【MBTI】INFJの主要機能Niについての解説が今いちピンとこないので自分なりに考えてみた【ヴィジョンだのパターンだの】
...

 

 そしてそういった自分が得た情報とそれらを考察して解釈したことは、他者と共有して答えを探っていこう──とは考えません。

 それらの情報・可能性は全部自分の中で考え自分で結論を出すタイプであり、違う解釈をする人と話し合うこと自体は全然アリだし楽しいと思うのですが(そもそもこの手の話題を信じないタイプは論外w)、他の意見をたくさん聞いて違った結論への可能性を拡げていくというタイプではありません。

 

 

 私は精神世界やスピリチュアル、死後の世界、オカルトなどは昔から大好きでしたし、何年か前までは自己啓発的なものにも傾倒していたりしましたが、いわゆる「自己啓発セミナー」的なものは昔から大嫌いでした。

 それは自己啓発そのものが嫌いなのではなくて「自分で答えを出そうとせず、また答えを見つけるまでの道のりをショートカットして答えだけを人から受け取ろうとする」ことが大嫌いだったのです。(もちろんセミナーに対する受け取り方が間違っている可能性もありますが、私の中ではそうなので)

 また同じような理由で、いわゆる「名言」に簡単に感銘を受ける人というのもあまり受け入れられませんでした。(ごめんなさい)

 なぜなら名言というものは、その人がそれを言うに至る果てしない経験があってその言葉が生まれたのであって、その重みや意味を「ただ後から言葉を拾っただけ」の人には何の役にも立たないと思っているからです。その言葉が生まれる背景を知り、その労苦や努力に全く意識を向けず、それをすっ飛ばしてただ答えだけを受け取ってもそれは「ただの言葉」だよ、と。

 

 また、自分はかなりの未来志向であり、過去をあまり引きずらないという点もNiを使っている所以なのかなと考えています。

 何年か前までは自分で自分のことを「いつまでも昔の失敗を引きずるタイプ」なのかと思っていたのですが、あるとき自分は昔のことに執着しない人間だということに気付き、我ながらその事実に驚いたりしました。過去の良かった時期を思い出すことはあったとしても「あの頃に戻りたいなぁ」というふうにはまず思わないんですよね。だったらこの先の人生が良くなることについて考えたいタイプです。

 

HSPであること

 あと、INFJにはHSP持ちが多いということをよく目にしますが、私もやはりHSP持ちです。

 ただし自分の場合はもう結構な年齢であるために「このラインを超えたら自分が壊れる」というのを理解していて、そのエンパス加減を自分が壊れないようにある程度コントロールできるようになったと思っています。コントロールという言葉は正確ではないかもしれませんが。

 ですので世の中に多くいる、かなり強めのHSPの方々と比べたら自分はだいぶ軽いほうだと思います。

 この「どこまで踏み入れたら自分が壊れるか」が分かるようになったのにはふたつの経験が元になっています。

 

 

 ひとつは20代前半に仕事での人間関係でうつ病の一歩手前までいったことによるものです。

(これも「一歩手前まで」と書いていますが、普通にうつ病と言ってもいい状態だったのだと思います。ですが世の中にたくさんいる、本当に辛いうつ病を患っている方々のことを考えると自分のレベルはそこまでではなかったと自覚しているのでこう書いています)

 これは経験した人なら分かると思いますが、治ったあとでもそのことはあまり話したくないんですよね。なぜなら話すということはその時の状態を思い出すということで、ようやくそこから抜けたのにその場所へまた足を踏み入れるという行為になるからです。それはものすごく怖いことなんですよね。。だから自分の場合は、そのことを人に言う場合は当時の自分のことを出来るだけ他人事のように見て、当時の自分の記憶や感情にアクセスしないようにしています。

 そして話すことも、いろいろあったうちの中からごく一部分だけを話すようにしています。色々話そうとするとやはり怖い記憶へアクセスしないといけないので。ちなみに自分が経験したことで人に話すのはこれです。

 

ただその紙に自分の名前を書くだけなのに、ペンを持ったまま全く動けない。数秒で終わることなのに手を動かすことが出来ない。

 

 当時はうつ病という病名を知っていたかどうか…というくらいに昔の話ですが、今考えても「これを病気と言わずして何と言うのか」って話なんですよね。

 そしてもうひとつが、30代半ば頃に仕事でキャパオーバーになってしまい軽いパニック障害を起こしたこと。

 このときは、トリガーとなった結構大きい仕事を振ってくれた相手がプライベートの友達だったことで簡単には断れずに一旦受けてしまい、それでパニック障害のような症状が出てしまいました。(なおここでも「のような」と書いていますが先ほどの「うつ病一歩手前」と書いたのと同じ理由によるものです)

 「絶対出来るはずない…」「いやでも何とかなる…」「いや無理だから今からでも断れ」「でも…」の繰り返しで布団にもぐって落ち着かせようとするも冷や汗が出て体はガタガタと震え……という状態。

 結局無理だと判断し電話してお断りしたんですが、フリーランスの立場で割と大きめな仕事を断るのは本当に勇気がいることなのです。(この経験からその後は自分のハードルをかなり下げて無理そうだったらはっきり断るようになりました)それに相手が友達で、彼は自分のことを思って仕事を振ってくれていたのが分かるので余計に申し訳ないのと恥ずかしいのとで辛かったんですね。

 

 

 このふたつの経験から「精神を病む」という状態が何なのかを経験を持って知ってしまったので、HSPによる共感によってその怖さをまた体験することがないよう、自分でブレーキをかけているというわけです。

 なお自分でブレーキをかけることを覚えると、最初は自分が冷たい人間になったのではと少し自己嫌悪に陥ることがあるかもしれませんが、それもすぐに慣れてすごく楽になれますので、今HSPであることに苦しんでいる方がいましたら「共感してあげられない自分は冷たい人間なんじゃないか」という考えを手放すことをおすすめします。

 

そもそも頼まれてもいないのに相手の重い荷物を一緒に持とうとして結果誰よりも傷だらけになってるってことなんだから、「もうや〜めた」って言ったところで誰も困らないんですよ。だって相手も別に頼んでないんだから。

それにHSPが100%共感力をなくすことなんてどうせ出来ないんだし、そういった心持ちでいるくらいで丁度いいんですよ。

 

 このように書くと「過去の経験から学習する」という、INFPの第三機能であるSiが働いているのでは? という疑問も出てきますが、もし自分がINFPであった場合、年齢的にこの第三機能であるSiはもっと日常で使われていてもいいように思うのですが、正直あまりピンときません。

 …ただしこれについてはあまり確信の持てる答えには至っていません。なぜならSeとかSiってあまり興味がないから解説を読んでいてもなんかぼんやりしてしまって「あ…、そう……。」みたいになるんですよね(笑)。

 また自身の第四機能が主要機能に来ている人に対して嫌だなと感じる──という点について言えば、INFJの第四機能がSeであることはすごく納得できます。…できるんですが、でもINFPの第四機能Teについても分からなくもないというか…。マナーや礼儀、モラルとか倫理観に欠ける人もかなり嫌いなんですよねぇ…。うぅむ。。。

 

 といったところです。INFJのことばかりじゃなくて他にも書きたいことは色々あるので、これからも少しずつMBTIの話題は出していこうと思います。

 当初、エニアグラムの結果についても書こうと思ったんですが長くなったのでやめました。自分の場合、エニアグラム診断の結果のブレ具合はMBTI診断以上に酷いことになっています(笑)。

 

 後半ちょっと重めの内容になったので軽い話題で締めようと思います。

 MBTIについて書いた最初の記事でリンクを貼ったオーストラリアのYouTuber、dear kristinさんの新しい動画がまた面白かったのですが、ここでのINFJもめちゃめちゃ当てはまりました。

 

 

 こうしてほしい、という要望とか希望があるけどそれを直接言わず、相手が自発的にそれをしてくれるのを望んでいる。そして相手がそれをやってくれないと勝手に失望するという(笑)。

 これって前に書いたこちらの記事の「これってINFJ的特徴? ②」の中で触れていることそのものでした(笑)。

 

 それにしてもサムネのINTPのぎこちない笑顔よww

 

MBTI関連の記事はこちらから(まだ少ない&INFJの話がメインですが…)

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