その43「何でもないよ」
No pasa nada.
ノ パサ ナダ
(何でもないよ)
このフレーズは012のおまけコーナー(だん吉・エバの……)(ってただでさえめちゃめちゃ古いネタなのに「なお美」ではなく「エバ」っていうところがおっさんのこだわりですw)で既に取り上げているのですが、改めてちゃんと紹介します。
¿Qué te pasa?
ケ テ パサ?
(どうしたの?)
や、前回042の
¿Estás bien?
エスタス ビエン?
(大丈夫?)
といった問いかけに対して「何でもないよ」と答える場合にはこれを使うとよいでしょう。
また、これも012のおまけコーナーで書いていますが、会話の途中で話題に詰まったり空気が微妙になったり(笑)と、そこまでの流れを一旦リセットしたい場合などにもこの「何でもない」は、なかなかいい具合に使えます(笑)。
昭和の人気番組『お笑いマンガ道場』の終盤に、視聴者からのハガキを紹介する「だん吉・エバのおまけコーナー」というのがありました。
このネタを入れるにあたり、「あれ、エバとエヴァのどっちだっけ…」と気になったので念のためWikipediaで調べたところ、エバさんは父親がスペイン人とのことでした。私はおっさんですが、ゴールデン・ハーフが活躍していた頃はほとんど記憶にない年齢ですので全然詳しくないのです(笑)。
それはそうと、村上春樹の『騎士団長殺し』を読んでいて土管から顔を出す鈴木善司先生の絵を思い出したのはきっと私だけではないはず…w
画像の中の文字で、黄色い箇所やアクセント記号付きの文字(é、áなど)が強く発音するところです。
…が、相手への問いかけだったり文脈の流れ、強調の具合などのニュアンスによって変わってきたりしますので、必ずしもこの通りとは限りません。
さらにこのシリーズを作っていて、少しずつその辺が統一されなくなってきましたので(笑)、イントネーションの強弱ポイントにつきましてはあくまで参考程度として見ていただけると嬉しいです。
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