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【NY】映画『ブルックリンの恋人たち』──設定に期待し過ぎていたのかも…【アン・ハサウェイ】

邦題が内容と噛み合っていない。 まぁ時々こういうズレた邦題がついてしまうことがありますが、そうなってしまう事情も解らなくはないので仕方がないということも承知しているつもりです。 現在までに3作が作られている『ビフォア~』シリーズも、最初の『...
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【考察】映画『ふたりのベロニカ』──ふたりの役割、オープニングとエンディングの繋がり、そしてふたりを知る唯一の人物について【ツインレイ】

1991年公開(日本での公開は翌92年)の映画『ふたりのベロニカ』。 ポーランド出身のクシシュトフ・キェシロフスキ監督は今作のあと「トリコロール三部作」と呼ばれる3本の映画『トリコロール/青の愛』『トリコロール/白の愛』『トリコロール/赤の...
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【ジム・ジャームッシュ監督作】映画『デッド・ドント・ダイ』──思いのほかロメロ風味【DDD】

コロナ禍での社会生活の大きな変化により、しばらく行けていませんでしたが先日久しぶりに映画館で映画を観てきました。 大きな劇場では過去の大作を再上映しててそっちも気になったんですが、今回はミニシアターにてジム・ジャームッシュ監督の最新作『デッ...
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映画『ゾンビランド:ダブルタップ』──各キャラの地名分布図付き【主に人物紹介】

あの『ゾンビランド』にまさかの続編がw ということで映画館へ観に行こうか迷ったこの『ゾンビランド:ダブルタップ』でしたが、結局レンタル(配信)で見ることになりました。まぁその判断は間違ってなかったかも…という感じです。 面白いのは面白いんだ...
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映画『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う! 』──人名・店名ともに意味がある【エドガー・ライト&サイモン・ペグ&ニック・フロスト】

とにかく大好きな映画なのですが、『ショーン・オブ・ザ・デッド』『ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-』 とこの『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う! 』の3作を称して「コルネット3部作」と呼ばれていることは知りませんでした。...
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映画『クロウ/飛翔伝説』②──DVDの特典映像やブックレット、雑誌の特集などから作品を紐解く【本棚通信⑨】

前回のレビューではブランドン・リーの遺作であり今なおカルト的人気を誇る『クロウ/飛翔伝説』について、原作との関連性やバイレンス以外の「善なる部分」が物語に大きな魅力を与えていた点についてなどを書いていきましたが、今回は・ブランドン以外のキャ...
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映画『クロウ/飛翔伝説』①──原作との関連性、そして今なお支持される魅力の理由とは【ブランドン・リー】

1994年に公開された映画『クロウ/飛翔伝説』── 今もなおファンの心を摑んで離さないダークヒーロー映画の傑作である今作は、カルト的人気を博していたコミック『THE CROW』が原作。 強烈なバイオレンス描写にポエティック台詞回しが重なり、...
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【考察】映画『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』──ラストシーンの解釈について【最後はどうなった?】

※このレビューで「ラストシーンの解釈について」書いている箇所は、サイト『インターネット・ムービー・データベース』内にある本作品ページのFAQ「映画のラストでサムは何を見たのか? 彼女はリーガンが飛び去るのを見たのか?」を大いに参考にさせてい...
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【改訂版】映画『パターソン』──ふたつのものが同時に存在する意味は(双子・白と黒・バスでの会話など)

当ブログはたしか20107年の9月下旬あたりに始めたのですが、その頃に観た映画のひとつがこの『パターソン』でした。 レビューを書いてはみたものの内容があまりにもペラペラだったのがずっと気になっていて、いつか書き直したいと思っていた作品です(...