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【モダン・ラブ】映画『フランシス・ハ』──立ち直り、自立した人の笑顔は美しい【『汚れた血』との比較】

2012年のアメリカ映画(日本では2014年公開)『フランシス・ハ』は、ニューヨークが舞台のモノクロ映画。この頃のアダム・ドライバーは顔がシュッとしててもっさり感がなく若いですね(笑)。 CSの映画チャンネルで放送されたのを見たのですが、公...
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【NY】映画『ブルックリンの恋人たち』──設定に期待し過ぎていたのかも…【アン・ハサウェイ】

邦題が内容と噛み合っていない。 まぁ時々こういうズレた邦題がついてしまうことがありますが、そうなってしまう事情も解らなくはないので仕方がないということも承知しているつもりです。 現在までに3作が作られている『ビフォア~』シリーズも、最初の『...
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【考察】映画『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』──ラストシーンの解釈について【最後はどうなった?】

※このレビューで「ラストシーンの解釈について」書いている箇所は、サイト『インターネット・ムービー・データベース』内にある本作品ページのFAQ「映画のラストでサムは何を見たのか? 彼女はリーガンが飛び去るのを見たのか?」を大いに参考にさせてい...
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映画『ドリームハウス』──ホラーや超常現象系ではありません【考察】

ダニエル・グレイグ、レイチェル・ワイズ、ナオミ・ワッツ主演のサスペンス映画『ドリームハウス』は2011年の作品。 ダニエル・グレイグとレイチェル・ワイズはこの作品での共演がきっかけで交際がスタートし、同年に結婚することとなりました。 そうい...
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映画『エンド・オブ・デイズ』──『コンスタンティン』との類似点、666と369、そして死後の世界について【シュワちゃん】

今となってはかなり懐かしい「ミレニアム」という単語をそこかしこで耳にした1999年の終り頃。 現在の世界の勢力分布の基礎…というかヨーロッパの人々(またはキリスト教)が海を渡り世界中を支配しようとしてから初めてのミレニアム(千年紀)を迎えよ...
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【Netflix】映画『マリッジ・ストーリー』──大都会の業界人さんにはリアリティのある作品なんでしょうかね

昨年の『ROMA』に続き、Netflixオリジナル作品『マリッジ・ストーリー』が『アイリッシュマン』と並んでオスカーの作品賞にノミネートされました。 今月をもって一旦Netflixの視聴をやめることにしたので、最後に駆け込みで『マリッジ・ス...
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【格式と矜持】映画『ジョン・ウィック:パラベラム』──どいつもこいつもあっち側【そして犬】

はたして今、単独主人公の作品でこれだけ勢いのあるシリーズ物の映画があるだろうか… 『007』シリーズや『ミッション・インポッシブル』シリーズなど、安定の人気と面白さを保持しているものはありますし、『アベンジャーズ』や『ワイルド・スピード』『...
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【ネタバレ】映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』──前半パートの面白さは異常w

誤解のないように言っておきますと、全体を通して最後まで面白かったのですが、とりわけ前半部分、ミステリオが何者がが判明するあたりまでの展開が神懸かり的面白さだった、ということです。 『アベンジャーズ:エンドゲーム』で失ってしまった大きな存在へ...
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【様式美の世界】映画『ジョン・ウィック:チャプター2』──「分かってる者同士のやり取り」が最高!

前作『ジョン・ウィック』のレビューはこちら↓です。 キアヌ・リーブスの新たな代表作のひとつとなった『ジョン・ウィック』の続編が登場! しかも前作のラストから5日後という、勢いやスピード感を全く緩めない展開で始まる『ジョン・ウィック:チャプタ...