その88 「(私は)そう思います」
(Yo) creo que sí.
(ジョ)クレオ ケ シ
((私は)そう思います)
いたってシンプルに「そう思う」と言いたいときのフレーズです。
英語でいうところの「I think so.」と同じかと。
……もし今、頭のなかに
「思うべな」
というフレーズが浮かんでしまった方はきっと中年世代でしょう。どうぞご自愛ください(笑)。
ってか元ネタが分からなかったのでググってみたら思ったほどは昔じゃなかったみたいですね。
逆に「私は違うと思います」と言いたい場合は、単純に最後の「sí」(シ)を「no」(ノ)に変えるだけでOKです。
(Yo) creo que no.
(ジョ)クレオ ケ ノ
((私は)違うと思います)
上の「(私は)違うと思います」と同じような意味ですが
「(私は)そうは思いません」
というフレーズとして
No lo creo.
ノ ロ クレオ
というのもあります。同じ意味のフレーズは他にもいくつかありますが、意味は同じですからいくつも覚える必要もないでしょう(笑)。
何度も書いているように、ここは語学としてちゃんと勉強したい人のためのものではありません。
丸暗記でいいから「とにかくコミュニケーションを取ってみよう」という目的のもと、役に立ちそうなフレーズを紹介していく──
というコンセプトで作っております。
やっぱり英語圏以外の国の人とコミュニケーションを取るなかで、たとえ片言であっても相手の母国語を使って話そうとする姿勢は少なからず喜ばれるのではないかと思うんですよね。
私たち日本人も、たとえば日本語を全く話せない外国人と知り合って英語などを共通語としてコミュニケーションをとっていくなかで、相手がわざわざ調べて日本語を使って話してきたりしたらやっぱり嬉しいですよね。(もちろん「スシ」「ピカチュウ」などのしょーもない単語を連呼するようなやつとか下品なナンパ野郎などは別としてw)
ちなみに、こんな感じでスペイン語のフレーズを紹介する記事を書いている私ですが、今はスペイン語を使う機会がほとんどありません。
そのかわりに英語を少しずつでいいから勉強しようと思って、何人かの外国の方と英語を介してのやり取りをメールやWhatsAppなどで続けています。そのなかで一番長く続いているドイツ人女性(美人)とは交流を始めてもうじき2年になります。
で、ずっと拙い英語でやり取りしているのですが、何度かドイツ語で(もちろんそのフレーズだけ調べて)メッセージを送ってみたりしました。喜んでくれるかな…なんて思って。。。
で、その結果はどうだったのかというと……
こちらのドイツ語については完全にスルーされました(笑)
いいんです……。それに問題とすべきは「2年もそんなことを続けているのに英語力が全然上がらない」ということなので。
いいんです…
画像の中の文字で、黄色い箇所やアクセント記号付きの文字(é、áなど)が強く発音するところです。
…が、相手への問いかけだったり文脈の流れ、強調の具合などのニュアンスによって変わってきたりしますので、必ずしもこの通りとは限りません。
さらにこのシリーズを作っていて、少しずつその辺が統一されなくなってきましたので(笑)、イントネーションの強弱ポイントにつきましてはあくまで参考程度として見ていただけると嬉しいです。
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