その59「かわいい!①」
¡Qué bonita!
ケ ボニータ!
(かわいい!)
「かわいい」を現す言葉はいくつかありますが、この「¡Qué bonita!」(ケ ボニータ!)は主に小さな女の子などに使う場合の「かわいい」になります。
「ちっちゃくて可愛い、愛らしい」といった対象に向けてのフレーズとなりますので、ペットや小物などに対しても使えます。
なお、その対象が男の子だったりオスの動物だったりする場合は語尾が「o」になって
¡Qué bonito!
ケ ボニート!
と言います。どっちか分からないときは………どうするんでしょうかね。例えばペットとかだったら、とりあえず
「ケ ボニート!…ボニータ!?」
みたいに両方言ってみて相手にどっちか教えてもらうとか(笑)。
(子どもではない)女性に対しての「かわいい!」とか「きれいだね!」にあたるフレーズは次回取り上げます。
スペイン語を勉強してまだ日が浅かった頃(といっても超スローペースでやっていたので数年経ってたかもw)、かわいい犬を散歩させているのを見たときや、知人が赤ちゃんや幼児を連れてきたときなどにスペイン語ネイティブの方々が
¡Ay, qué bonita(bonito)!
アイ ケ ボニータ(ボニート)!
(あら~! なんて可愛いんでしょ!)
と言うのをよく耳にしたのですが、その時点では「¡Ay!」という表現を知らなかったので
「(一般的に)~しなければならない」
という意味で使われる
Hay que +動詞の原形
アイ ケ ~
と言っているのかと勘違いしてしまい、でもどう考えても場面的に意味が通らないから勝手に頭の中で「???」と混乱していたものです。
どうやって「¡Ay, qué bonita(bonito)!」に辿り着いたのかは忘れましたが、これについて質問するための語学力がなかったので(服を買いに行くときに着ていく服がない、みたいなw)、ずいぶん経ってから自力で気づいたんだと思います(笑)。
画像の中の文字で、黄色い箇所やアクセント記号付きの文字(é、áなど)が強く発音するところです。
…が、相手への問いかけだったり文脈の流れ、強調の具合などのニュアンスによって変わってきたりしますので、必ずしもこの通りとは限りません。
さらにこのシリーズを作っていて、少しずつその辺が統一されなくなってきましたので(笑)、イントネーションの強弱ポイントにつきましてはあくまで参考程度として見ていただけると嬉しいです。
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