その49「わかりません」
No entiendo. / No comprendo.
ノ エンティエンド / ノ コンプレンド
(わかりません)
前回048では「知りません」というフレーズを取り上げましたが、今回は「分かりません/解りません」というフレーズについてです。
こちらは英語でいうところの「I don’t understand.」で、相手の言っていることが理解できない際に使うため、スペイン語を流暢に操れない私たちにとって大変心強いフレーズです(笑)。
「No entiendo」(ノ エンティエンド)と「No comprendo」(ノ コンプレンド)の2つありますが、どちらも同じ意味になりますのでどっちを使ってもOKです。発音もカタカナ発音となりますので、一度覚えてしまえば堂々とネイティブ発音らしく言えるフレーズです。
スペイン語で話しかけられ、ネイティブ発音で
No entiendo.
「解りません(キリッ)」
実に素晴らしい(笑)。
「私は解りません」ではなくて「私は理解することが出来ません」と言いたい場合、例えばスペイン語で話しかけられたけど「私にはそれを理解することが出来ません」というニュアンスで伝えたいときは
No puedo entender español.
ノ プエド エンテンデール エスパニョール
No puedo comprender español.
ノ プエド コンプレンデール エスパニョール
と言います。英語でいうところの「I can’t understand Spanish.」です。
…とか書いてみたものの、書いてるうちに「一緒、か……!?」という気もしてきました(笑)。
(日本人的解釈としましては)いちおう微妙に違うはず…ですので「残念ながら」とか「申し訳ないんだけど」みたいなニュアンスを含ませたい場合にはこちらの「ノ プエド ~」を使ってみるといいかも…う〜ん、どうだろ…。。
まそもそもラテン系の方々がそんな細かいことを気にするのかどうか分かりませんけどね(笑)
画像の中の文字で、黄色い箇所やアクセント記号付きの文字(é、áなど)が強く発音するところです。
…が、相手への問いかけだったり文脈の流れ、強調の具合などのニュアンスによって変わってきたりしますので、必ずしもこの通りとは限りません。
さらにこのシリーズを作っていて、少しずつその辺が統一されなくなってきましたので(笑)、イントネーションの強弱ポイントにつきましてはあくまで参考程度として見ていただけると嬉しいです。
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