その39 「出かけましょう!」
¡Vamos a salir!
バモス ア サリール!
(出かけましょう!)
No.038でも取り上げた「Vamos a +動詞の原型」で「○○しましょう」というフレーズの、もっと簡単なパターンです。
「行く」という動詞「ir」(イール)の一人称複数形が「vamos」(バモス)ですが、「Vamos a +動詞の原型」で「○○しましょう」なので、それに「出かける」という動詞の「salir」を続けて「出かけましょう」という意味のフレーズになります。
誰かの家や学校、教室、職場などにいるときなどに
「これから遊びに行こうか?」
「飲みに行きたいね」
「買い物に行く?」
みたいな話しになったけどまったりしていてまだ腰が上がらない、というときに
(よし、それじゃあこの辺でおしゃべりを切り上げて出かけますかー!)
みたいな意味合いで「¡Vamos a salir!」と言ってみるといいかもしれません。
なんとなくニュアンスが伝わりますでしょうか。
「○○しましょう!」は色々な行動について使えるので、いくつか他の例を挙げてみます。
「食べましょう!」
¡Vamos a comer!
バモス ア コメール!
「見てみましょう!」
¡Vamos a ver!
バモス ア ベール!
※「!」がない淡々とした言い方にすると、教諭や講師が授業・講座などで言う「それでは見てみましょう」といったニュアンスになります
「休みましょう!」
¡Vamos a descansar!
バモス ア デスカンサール!
「乾杯しましょう!」
¡Vamos a brindar!
バモス ア ブリンダール!
「始めましょう!」
¡Vamos a empezar(comenzar)!
バモス ア エンペサール(コメンサール)!
※エンペサールとコメンサールのどちらでも可
「終わりにしましょう!」
¡Vamos a terminar!
バモス ア テルミナール!
「休みましょう!」とか「終わりにしましょう!」といったフレーズは、仕事先やバイト先にラテン系の人がいたりした場合に言ってあげると喜ぶかもしれませんね(笑)。
画像の中の文字で、黄色い箇所やアクセント記号付きの文字(é、áなど)が強く発音するところです。
…が、相手への問いかけだったり文脈の流れ、強調の具合などのニュアンスによって変わってきたりしますので、必ずしもこの通りとは限りません。
さらにこのシリーズを作っていて、少しずつその辺が統一されなくなってきましたので(笑)、イントネーションの強弱ポイントにつきましてはあくまで参考程度として見ていただけると嬉しいです。
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