ENTERTAINMENT 【台湾】映画『1秒先の彼女』──ちゃんと回収されていくのが気持ちいい【勝手に考察】 久しぶりに映画館で映画が観たいなと思い、それまでの暑さからは考えられないような異様な寒さと悪天候がようやく過ぎた8月の下旬、台湾アカデミー賞で最多の5部門を受賞したというチェン・ユーシュン監督の映画『1秒先の彼女』を観てきました。 (ads... 2021.09.01 ENTERTAINMENT
ENTERTAINMENT 映画『恋恋風塵』──数々の名作が並ぶ台湾青春映画の先駆け的作品【ホウ・シャオシェン監督作】 80年代の台湾で、若手監督たちを中心に展開された映画界の新しい波「台湾ニューシネマ」。ちなみに「ヌーヴェル・ヴァーグ」とは“新しい波”という意味。 その中心的存在だった監督のひとり、ホウ・シャオシェン(侯孝賢)の作品『恋恋風塵』(れんれんふ... 2020.04.29 ENTERTAINMENT
ENTERTAINMENT 映画『LUCY/ルーシー』【ざっくり感想版】 正直に申しまして、なんとなく観に行った映画でした(笑)。で、見終わった感想も控えめに言って「やっぱり今イチだったわ…」というものだったのですが、ザ・シネマで放送されていたので改めて見てみたところ、映画の善し悪しはともかく、取り扱っているテー... 2019.01.07 ENTERTAINMENT
ENTERTAINMENT 映画『藍色夏恋』──公開から16年、あらためて見て思うこと 今年の4/28から新宿K's cinemaで開催され、その後同じく東京のユジク阿佐ヶ谷、愛知のシネマスコーレ、大阪のシネ・ヌーヴォ、そして仙台のフォーラム仙台と展開していった「台湾巨匠傑作選2018」。昨年にもこれよりやや小規模な企画で台湾... 2018.08.13 ENTERTAINMENT
ENTERTAINMENT 映画『若葉のころ』(ネタバレ)──30年後にようやく受け取ったものとは 台湾の青春映画にまたひとつ「これは間違いない」という名作が誕生しました。…といっても新作として見たわけではないので、今さら「誕生しました」というのも変な話ではありますが。 2002年の『藍色夏恋』や、2011年の『あの頃、君を追いかけた』あ... 2018.06.15 ENTERTAINMENT
ENTERTAINMENT 映画『牯嶺街少年殺人事件』1992/1998/2017 〜過去の雑誌とチラシ、パンフレットより〜【本棚通信④】 昨年、上映時間3時間56分の“完全版”『牯嶺街少年殺人事件』4Kレストア・デジタルリマスター版が公開されました。92年に日本公開されたときの3時間8分バージョンを(おそらく98年のリバイバル上映で)一度観たきりだったのでこれは是が非でも観に... 2018.01.06 ENTERTAINMENTTOPICS
ENTERTAINMENT (勝手に)台湾映画まつり 7月はこちらの映画館で台湾映画が新旧合わせて(といってもほぼ旧作だったけど)5本ほど公開されたので全部見に行こうと思っていたんですが、それぞれの公開期間が短かったこともあり1本見逃してしまい計4本の鑑賞となりました。 新旧合わせて、といって... 2017.08.08 ENTERTAINMENT