その83 「私は恥ずかしがり屋(内気)です」
Yo soy tímido/da.
ジョ ソイ ティミド/ダ
(私は恥ずかしがり屋(内気)です)
そりゃどこでも躍り出すあなた方と比べたら「私は内気です」って言いたくもなるわw
……と思わずぼやきたくもなるくらい、ラテン系の人たちと比べて私たち日本人は控えめです(笑)。
初級のスペイン語講座を受講していて「簡単な自己紹介をする」場合に、実に多くの人がこの
「私は恥ずかしがり屋(内気)です」
Yo soy tímido/tímida.
ジョ ソイ ティミド/ティミダ
というフレーズを口にするのを見てきました。
私はなかなかレベルが上がらなかったのと、途中で何年か学習を休んだりしたため複数の場所で「初級」講座を受けた経験がありますが(笑)、どこのクラスでも必ずこう言う方がいました。
というわけで今回も話す本人である「私」が男性か女性かによって
「tímido」(ティミド)
「tímida」(ティミダ)
を使い分けます。
あくまでも私の狭い交友関係、行動範囲内での経験ではありますが、日本で知り合ったラテン系の人たちの中には内気そうな人は男女関係なくひとりもいませんでしたが(笑)、ネットを介して知り合った相手となると、意外にも恥ずかしがり屋な女の子がチラホラいたように思います。
「スペイン・中南米の人だからこの人も当然オープンな性格なんだろう」という先入観で接してしまって失敗したことも何度かあります。
ただ多くの場合は、相手が「日本語を勉強している」という体でやり取りを始めたものの実はほとんど喋れないためにモジモジしているだけだったように思います。そもそもほとんど喋れないのに言語交換サイトなどに乗り込んでくる時点で引っ込み思案ではなさそうな気が(笑)。
ですがそういったラテン系の方々の行動力には、いい意味でとても影響を受けました。やっぱり人からどう思われるか、どう見られるかなんてことを気にして躊躇しててもいいことなんて何ひとつないんですよね。
画像の中の文字で、黄色い箇所やアクセント記号付きの文字(é、áなど)が強く発音するところです。
…が、相手への問いかけだったり文脈の流れ、強調の具合などのニュアンスによって変わってきたりしますので、必ずしもこの通りとは限りません。
さらにこのシリーズを作っていて、少しずつその辺が統一されなくなってきましたので(笑)、イントネーションの強弱ポイントにつきましてはあくまで参考程度として見ていただけると嬉しいです。
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