INFJとしての友達付き合いのパターン
私の場合は以前に診断結果の画像を貼ったように、100%の内向型と出てしまうくらいの内向型ですので「友達は多ければ多いほどいい」などという考えは全くありません。そういう点では今これを読んでいるあなたと同類です。←これが「共感」で距離を詰めようとするFe使いの手口w
また、これはMBTIというものを知るずっと前、それどころか10代とか20代の頃から自覚があったことですが、私は自分から友達を遊びに誘うことを滅多にしない人間でした。
まぁとはいえ、私が10代後半~20代前半くらいの頃は今のようなコミュニケーションツール(ネットやスマホ、ケータイ、メールなど諸々)がなかったので、誰かと電話で話したり気軽に外で会って遊んだりすることはごく普通のことでした。そのため若い頃は内向型なりにそこそこ能動的に交流できてはいたように記憶しています。
また自分から誘うことは少ないけども向こうから誘いがあれば普通に乗っかりますし、学生の頃とか社会人なりたての頃などには、夜遅くに友達から電話がきて寝落ちするまで何時間も話したりするようなことも結構ありました。やっぱり今みたいにスマホを通じていつでも人と連絡が取れる(または人と繋がれる)という時代ではなかったので、限られた機会を無駄にしないようにしていたんでしょうね。
「自分から誘わない」というのは内向型の典型かと思いますが、その理由は人によって多少異なるのかもしれません。
私の場合は「365日いつでもひとりでいたほうがいい」というのが理由ではありません。ってかこれは誰だってそうですかね(笑)。内向型であっても友達とか仲間と遊びたいときは普通にありますし。
じゃあ何故自分から誘うことが少ないのかというと、それは
自分から誘っておいて早めに帰りたくなったら相手に悪いから
気を使うタイプなので自分が言い出しっぺだと、そのイベントの成功(というと大袈裟ですがw)に対して自分が全責任を負わなければいけないような気持ちになり、遊ぶ前から面倒臭くなってしまうから
という理由からです。
外向型の人たちが読んだら「こいつマジでバカなんじゃねーの?」と思われそうな話ですが、本当にそうなんだから仕方がない(笑)。でもこれを読んでくれている方の中にはきっと分かってくれる人がいるはず……
そんなわけのわからない理由により、自分からはなかなか連絡しないので当然外向型の人たちと比べると友達と遊ぶ回数は少なくなります。ですがそれでも有難いことに時々向こうから連絡がくるので、今まで「孤独すぎて辛い……」みたいな感覚に襲われるようなことはありませんでした。ってかそこまで思い詰めるんだったらその前にこちらから連絡すればいいだけの話ですからね(笑)。
そして当然、外向型の人たちほどは友達と過ごす頻度を求めていませんので、たまに連絡が来るくらいで丁度いいと思っています。こちらとしてはこの状態で十分と考えているので余計に連絡しなくなるんですね。(いやそれもどうかと)
反対にいろんな人から好かれて自分の時間が削られるくらいにあっちこっちから連絡がくるような状況は内向型(とくにINxxタイプやIxxJタイプとか)にとってはストレスとなってしまうことでしょう。
まぁ内向型の人は自然とひとりの時間を作るように行動していますから、そんな状況に追い込まれることは少ないだろうとも思われますが。突然大家族の中に放り込まれたり、相部屋の寮生活を強いられたりとかじゃなければ。
INFJやISFJは内向型でもまあまあ外向型っぽい人付き合いが出来るほうだと言われていますが、それでもひとりになったときにはどっと疲れが出てしまったりすることが多いです。INFJ以外のINxxタイプなどはより内向型の特徴が強そうな印象ですが、こういった傾向はFeを上位に持っているかどうかの違いによるのではないかと思われます。
その根拠となるかどうかは何ともですが、私が知っているISFPの人は同じ内向型でもINxxタイプとはまた違う人付き合いが出来る人でした。(ちなみに女性でその当時は独身)
その子は人柄や性格がとても良くて緊張感といったものとは無縁な柔らかい雰囲気を持った人だったので(顔つきにもそれがよく表れていました)みんなから慕われていて、そのコミュニティではマスコット的な存在の愛されキャラといった感じでした。
こういう女性は女同士の間では妬まれたりすることも多そうですが、その子については全然そんなことはないようでした(まぁ自分は所詮男なんで実際のところは分からないですけどね…)。その理由として推測できる要素はいくつかありましたが、今回の話とは関係がないのでここでは触れません。
当の本人もそれを受け入れてストレスを感じることもなくみんなと馴染んでいましたし、一人暮らししているマンションだかアパートだかにみんなが集まって家飲みすることも結構あったみたいでした。私は仲良くなったタイミングが他の人より遅かったこともあってそういうのには参加したことはなかったのですが、大勢の人を自宅に招いてワイワイ過ごすというのは、自分だったら積極的にやりたいとはあまり思いません(3〜5人くらいまでなら全然いいかもですが)。仲のいい友達と自宅で遊ぶこと自体は別に嫌いではないのですが、自分が大勢をもてなす側となるととにかく気を使うので長時間持たないんですよね(笑)。
逆に仲の良い友達の家にみんなで遊びに行ったりしたときは最後まで満喫できますが、さほど親しくない人の家に招かれたりした場合などはやっぱり途中で疲れることが多いです。
私の場合、誰かといるときは当たり前のように明るく振る舞うことができます(もちろんテンションが高いという意味ではなく、です。というかそもそも暗いタイプではないので……たぶん)。そして長く付き合える友達は話や趣味が合う人だったり、あるいは全く気を使わなくていい大雑把…もとい大らかなタイプで、簡単にいうと「いろいろ話せて気疲れしない人」がほとんどです。
その人とはずっと話していられる
話はそれほど盛り上がらなくても共有できる趣味などがあり、とにかく気を使わなくていい
こういう相手とは長続きするようなんですね。もちろん倫理的なことや信条などの面で決定的に意見が食い違う場合はまた別ですが。
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