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【台湾】映画『1秒先の彼女』──ちゃんと回収されていくのが気持ちいい【勝手に考察】

久しぶりに映画館で映画が観たいなと思い、それまでの暑さからは考えられないような異様な寒さと悪天候がようやく過ぎた8月の下旬、台湾アカデミー賞で最多の5部門を受賞したというチェン・ユーシュン監督の映画『1秒先の彼女』を観てきました。 (ads...
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【極まるイタコ芸】映画『ジュマンジ/ネクスト・レベル』──みんな揃ってるって大事よね、っていう【次もあるのか】

※前作のネタバレも含みますので両方見ている方向けの内容となります。 いきなり結論から言えば、前作の『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』が好きだった人ならほぼ間違いなく楽しめる作品だったのではないかと。まぁ前作を超える面白さだったかと...
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【映画の話というよりは】映画『デイブレイカー』──それは1匹のコウモリから始まった【そっち系の話題がメイン】

今作『デイブレイカー』は、前回取り上げた『プリデスティネーション』と同様、オーストラリアの双子の監督マイケル・スピエリッグ&ピーター・スピエリッグが主演にイーサン・ホークを迎えて作った2010年の作品。『プリデスティネーション』は今作の4年...
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【鶏と卵と蛇】映画『プリデスティネーション』──誰が創ったのか【禁断の永久機関】

なんていうか……最初に見たときは想像してたのと全然違う展開・映画の主題にいい意味で驚いたのですが、レビューを書くためにもう一回見てみたら今度はどっと疲れてしまいました……。 こういったどこで切り取ってみても救いようがないと思われる主人公に感...
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【ヴィム・ヴェンダース監督作】映画『時の翼にのって ファラウェイ・ソー・クロース!』──あなたは人を守り、そのお陰で守られた【Time Itself】

この映画をふたたび見ることが出来てとても嬉しく思っています。 日本では1994年に公開されたヴィム・ヴェンダース監督作『時の翼にのって ファラウェイ・ソー・クロース!』は、1987年のカンヌ映画祭で監督賞を受賞した名作『ベルリン・天使の詩』...
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【長い友情の終わり】映画『TENET テネット』その②──スタルスク12での戦闘シーンの検証と考察など【ニールの正体】

レビューその①をまとめている間も間違いに気付いたり説明が解りづら過ぎて何度か書き換えたりと、難易度の高さに悩まされたこの『TENET テネット』ですが、レビューその②では物語のクライマックスとなる「スタルスク12」での戦闘シーンを自分なりに...
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【なるほど】映画『TENET テネット』その①──終盤までの検証と考察、疑問点と画面奥のおかしな現象など【わからん】

この検証や考察はあくまでも私個人の考えに基づくものであり、公式の情報や評論家・その他ブログや動画などで解説されている方の意見と同じである保証は全くございません。また、これも度々書いていますが、自分で映画のレビューを書くことにしてからは、私と...
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【ウォン・カーウァイ監督作】映画『欲望の翼』②──脚のない鳥が地上に降りるとき【最後に登場する男の意味】

2回に分けて書いた『欲望の翼』のレビュー後半となる今回は、登場人物についての感想と考察の続き(ミミ、そしてタイドとサブ)と、エンディングで唐突に登場する男(トニー・レオン)の意味やマギー・チャンとトニー・レオンの演技について監督が語っている...
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【ウォン・カーウァイ監督作】映画『欲望の翼』①──この1分を忘れない【原題の意味と由来】

ウォン・カーウァイ監督の初期の名作『欲望の翼』が3月から配信となったので、1年以上ぶりにNetflixに再加入してレビューを書くことにしたのですが、かなり長くなってしまったので2回に分けました。 前半では映画の原題の意味と由来について監督が...