ENTERTAINMENT 映画『火の山のマリア』(ネタバレ)──人の業や愛はどこに生きる人間でもだいたい同じ グアテマラの火山のふもとに暮らす、ある農家の少女の物語『火の山のマリア』(2016年日本公開)は、スペイン語が公用語のグアテマラ映画ですが、作中で話される言語のほとんどは、マヤ人の言語である“カクチケル語”です。この先住民族が使う言語と、公... 2018.07.03 ENTERTAINMENT
ENTERTAINMENT 映画『若葉のころ』(ネタバレ)──30年後にようやく受け取ったものとは 台湾の青春映画にまたひとつ「これは間違いない」という名作が誕生しました。…といっても新作として見たわけではないので、今さら「誕生しました」というのも変な話ではありますが。 2002年の『藍色夏恋』や、2011年の『あの頃、君を追いかけた』あ... 2018.06.15 ENTERTAINMENT
ENTERTAINMENT 映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』【ネタバレ編】──頭文字の法則と次作の展望・考察など 映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』【予習編】はこちらです。そして映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』のレビューはこちらです。 『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』に「四次元キューブ」なるものが登場して以降、これ... 2018.06.01 ENTERTAINMENT
ENTERTAINMENT 映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』【予習編】──インフィニティ・ストーン登場作とその特性など 映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』【ネタバレ編】はこちらです。そして映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』のレビューはこちらです。 4月末に公開された『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』、私は5月の中旬にようやく観に行ってき... 2018.06.01 ENTERTAINMENT
ENTERTAINMENT 映画『花様年華』(ネタバレ&考察)──封じ込めた「秘密」とは【ウォン・カーウァイ監督作】 女は顔を伏せ 近づく機会を男に与えるが男には勇気がなく 女は去る 東京では少し前に『欲望の翼』をはじめ、いくつかのウォン・カーウァイ監督作品のリバイバル上映があったようで非常に羨ましかったのですが、某地方のこちらでは唯一『欲望の翼』デジタル... 2018.05.09 ENTERTAINMENT
ENTERTAINMENT 映画『パシフィック・リム:アップライジング』(ネタバレ)──面白いけど今作はかなりキッズ向けの方向に 個人的に劇場へ観に行けなかったことが非常~に悔やまれる前作『パシフィック・リム』から5年、ついに続編の『パシフィック・リム:アップライジング』が公開となりました。色々と情報が入ってくる中で、今作は監督がギレルモ・デル・トロじゃない!(制作そ... 2018.04.28 ENTERTAINMENT
ENTERTAINMENT 映画『ONCE ダブリンの街角で』【ジョン・カーニー監督:音楽3部作①】──「音楽の魔法」が生まれた第1作。 ダブリン出身で、自身もアイルランドのロックバンド、ザ・フレイムスのベーシストだったジョン・カーニー監督による音楽3部作(勝手に命名)の1作目である『ONCE ダブリンの街角で』(2007年公開)は、ストリート・ミュージシャンの“男”と、チェ... 2018.04.21 ENTERTAINMENT
ENTERTAINMENT 映画『シェイプ・オブ・ウォーター』(ややネタバレ) 水はその器に合わせて形を変えるはじめから決まった形なんて存在しない愛もまた同じ── 第90回アカデミー賞で作品賞を受賞したギレルモ・デル・トロ監督の最新作『シェイプ・オブ・ウォーター』、ようやく観てきました。同監督の2006年(日本公開は2... 2018.03.26 ENTERTAINMENT
ENTERTAINMENT 映画『シング・ストリート 未来へのうた』【ジョン・カーニー監督:音楽3部作③】──“すべての兄弟たちに捧ぐ” 『ONCE ダブリンの街角で』『はじまりのうた』のジョン・カーニー監督による音楽3部作(勝手に命名)の第3作は、80年代中期のダブリンを舞台とした、音楽少年の成長と青春を描いた『シング・ストリート 未来へのうた』(2015年 アイルランド、... 2018.03.18 ENTERTAINMENT