その68 「お大事に/早く良くなってね」
Que te mejores pronto.
ケ テ メホレス プロント
(お大事に/早く良くなってね)
※画像では文字が白になっていますが「mejores」の「jo」(ホ)の部分にアクセントをおいて、やや伸ばすように「メホーレス」と言います。
前回「早く良くなりますように」というフレーズを紹介しましたが、
病気や怪我などが「治癒する/治る」
という意味合いだった前回と少しニュアンスが変わって、
とくに病気や怪我などの特定をしない「状態がよくなる」
という意味合いでの
「mejorarse」(メホラールセ)
を使ったフレーズです。
こちらも前回の「curarse」と同様、文法的には“再帰動詞の接続法・現在”という形となっています。
直訳の「早く良くなってね」が翻って「お大事に」という意味となり、定型フレーズとしてよく使用されますので覚えていて損はないフレーズかと思います。
相手が
「病気じゃないんだけど気落ちして調子を崩してて…」
とか
「まだ病気かどうか分からないけど体調が今いち優れないんだよね」
っていうときに「早く良くなってね」と言いたいときなどに使ってみてください。
次回はとっても簡単なひと言フレーズ「元気だしてね!」を取り上げます。
【コロナウイルスのパンデミックが早く終息しますように!】かんたん! スペイン語の基本会話 No.066
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【(病気・怪我などが)早く良くなりますように!】かんたん! スペイン語の基本会話 No.067
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【元気だしてね!】かんたん! スペイン語の基本会話 No.069
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表記について
画像の中の文字で、黄色い箇所やアクセント記号付きの文字(é、áなど)が強く発音するところです。
…が、相手への問いかけだったり文脈の流れ、強調の具合などのニュアンスによって変わってきたりしますので、必ずしもこの通りとは限りません。
さらにこのシリーズを作っていて、少しずつその辺が統一されなくなってきましたので(笑)、イントネーションの強弱ポイントにつきましてはあくまで参考程度として見ていただけると嬉しいです。
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