その25 「何か食べたいです」
Quiero comer algo
キエロ コメール アルゴ
(何か食べたいです)
「comer(コメール)」は「食べる」という意味の動詞(の原型)です。
そして「algo(アルゴ)」は「何か」という意味です。もし「何か」ではなく、具体的なものがあればその名前を続ければOKです。
Quiero comer sushi.
キエロ コメール スシ
(お寿司が食べたいです)
といった感じで。また食べ物ではなく飲み物がほしい場合は「食べる」の代わりに「飲む」という動詞「beber(ベベール)」を使います。
Quiero beber algo.
キエロ ベベール アルゴ
(何か飲みたいです)
といった感じです。
「食べる」「飲む」という動詞はそれぞれ英語でいうところの「eat」「drink」にあたりますが、「食べる」「飲む」の両方で使える「tomar(トマール)」という動詞もあります。こちらは英語でいうところの「take」にあたるものと思われますので、「食べる」とか「飲む」という意味で使う場合は「摂る」「摂取する」といったようなニュアンスになる……のかなぁと思っているものの、ネイティブの人たちが使っているのを聞くとそこまで気にしてなさそうに感じるので(笑)、実際どうやって使い分けているのかは私も今イチよく分かりません。まぁ「take」の使い方と同じような感じなのでしょう…。
画像の中の文字で、黄色い箇所やアクセント記号付きの文字(é、áなど)が強く発音するところです。
…が、相手への問いかけだったり文脈の流れ、強調の具合などのニュアンスによって変わってきたりしますので、必ずしもこの通りとは限りません。
さらにこのシリーズを作っていて、少しずつその辺が統一されなくなってきましたので(笑)、イントネーションの強弱ポイントにつきましてはあくまで参考程度として見ていただけると嬉しいです。
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