【中年からはじめる外国語学習】日記017 パンデミック宣言後のヨーロッパ①(ドイツ)

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おおまかに言うと当サイトのメインコンテンツは映画のレビューで、スペイン語のフレーズ紹介がサブコンテンツといった感じにしています。

 

決してこの日記カテゴリーを忘れていたわけではないのですが、大して書くこともないので更新しないでいたら前の日記から1年近く経ってしまいました(笑)。

 

 

というわけで前回からいぶん間が開いてしまいましたが、現在でもドイツの方とはずっとやり取りを続けています。

相変わらずしょっちゅう旅行に行っていて、更新していなかったこの1年の間も「また旅行に行くんかい!w」と突っ込みたくなるほどしょっちゅう出かけているようなのですが、まぁ文化の違いなのでしょうね…。あともちろん(自分と比べての)生活水準も(笑)。

 

 

先月は彼女の誕生日ということで普段は車で行ける近隣諸国への旅行ですが、珍しく飛行機を使って南欧へ向かい、カナリア諸島を巡るクルーズ船の旅に出ていました。

クルーズ船での写真は見せてもらっていませんが、中継地なのか出発地なのか、マデイラ島で撮った写真をたくさん送ってもらって、旅とは無縁の自分にとってはCR7さんの出身地という印象しかないこの島がいかに美しいところかを教えてもらいました。

 

 

 

ん……!?

 

 

カナリア諸島のクルーズ船??

 

 

 

2月に船内でコロナウイルス感染者が出てしばらく隔離されていたような………

 

そうなんです。私も大丈夫だったのか気になっていたんですが、どうやらタイミング的には彼女がドイツに戻ったすぐ後くらいにクルーズ船での感染~隔離があったらしく、彼女は無事に(もちろん感染もせず)旅行を楽しんできたようでした。

 

ただし帰ってきてから忙しそうだったのと、少しずつ向こうでもコロナ騒ぎが表面化してきた時期だったので、クルーズ船での様子などは聞けなかったのですが。。

 

以前から世界各国の感染状況は日経新聞のサイトで毎日チェックしていますが、先週からはドイツの公共TVネットワークのサイト州ごとの感染状況も確認するようになりました。彼女はドイツの中でもかなり感染者が少ない州に住んでいますが、それでも日ごとに増えていてカオス状態になってきているとのこと…。

 

こんな感じで色分けされていて、クリックすると各州ごとに感染者数が表示されます。
(もちろんこの画像をクリック・タップしても表示されませんw)

 

さらに、彼女は実業家でもあるのですが普段は病院で働いているので、職場はちょとしたホラー映画のような状況となっているそうです。

 

私は相変わらず簡単な英語の聞き取りもおぼつかないレベルですが(勉強してないし…)、少しでも英語を聞く機会を持つためと、あとはもちろん海外のニュースを知るために毎日『ユーロニュース』を見ています。好きか嫌いかはともかく(笑)。

いちおうBBCも見られるんですが(ひかりTVを契約して見ています)日本語で放送している時間帯がかなり多いのと、なぜか音量がやたら小さいのが気になるので見ていません(笑)。

その他NHK-BSのワールドニュースやネットでも海外のニュースを見ているので、ドイツの現状も多少は知っていましたが、彼女の住むあまり大きくない街でもニュースで見る大都市と同様に、イベント関係などの人が集まる場や飲食店といったものは閉じられ、日常的な経済活動は大部分がストップしてしまったそうです。

 

ちなみに海外のニュース番組やネットのニュースを逐一見るようになると、NHKの情報は遅くて内容もかなり選別されていることが分かります。

 

ツイッターからはたくさんの情報を得ることが出来るのかもしれませんが、どうしてもツイッターの特性上、内容が薄くて信憑性に欠けるものが多いのに対して即効性と刺激性はやたらと強いため、よほど意識していないと「自分で調べ・考える」というとても大事なことをしなくなることと、そしてそれと連動して簡単に誘導されたり煽られたりして、本人が自覚しないまま間違った行動へと走ってしまうケースがあまりにも多いので、そういうのを見たくないしそうなりたくもない自分は、2年前にツイッターからは離れました。

 

今は自分たちでこの状況をどうにか出来るわけではないから、仕事の後は自宅で楽しく過ごすようにしている──とのことでしたので(こういうところは本当に見習いたいところ)まずはひと安心といったところですが、カオスの本番はこれから始まるのでしょうから今後もお互い無事であることを祈るばかりです。

 

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