【中年からはじめる外国語学習】日記008 言語交換サイトで知り合った方とのやりとり①

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言語交換サイトなどを通じて外国人と知り合う場合、リアルに知り合って仲良くなる場合と違って

 

 

相手が結局何を求めているのか分からない──と困ってしまうことが時々あります。

 

 

というか人それぞれで毎回ケースも違うのでいつも分からないのかもしれません(笑)。

 

 

 

私の場合はしばらくスペイン語で募集していたこともあり、中南米の方々独特のいい加減さというか(笑)、結局何がしたいんだ?っていうアプローチに対して真面目に付き合うことに少々疲れてしまいました(笑)。

 

 

もちろんものすごくしっかりした方もおられますので、あくまで割合として多い、ということで。フォローになってないか…

 

 

 

まず、基本的なこととして、

 

 

 

「向こうの男は日本人と知り合うための場であったら、わざわざ男なんて選ぼうとはしない」

 

 

 

ということ。これは北米・ヨーロッパの人たちと比べてかなりはっきりしています。

 

 

ちなみに実際に日本で知り合った中南米の男性もほとんどこのタイプでした(笑)。まぁ別にこれはこちらとしても特に困ることでもないので構わないのですが。。。

 

 

ですのでコンタクトを取ってくるのはほぼ女性です。ホントにはっきりしていて笑えます。完全に目的が違う男性の場合、お見合いサイトのプロフィールみたいなのを書いている人もいます(笑)。

 

 

「英語を話す人」で探していると、たまに男性から連絡が来ることがありますが、個人レッスンの勧誘が数回、日本に行ったときに役に立つ奴と知り合いになりたいと考えている男(ある程度みんなそういう部分はあるんでしょうけど、露骨な人がたまにいますw)だったりと、あまり楽しくないケースが7〜8割、といった感じです。アウトドア&釣り好きの陽気な男性とかいたら面白そうなんですけどねー。アウトドアのスケールが日本と違ってそうだし(笑)。

 

 

 

次に大きな特徴として、「日本語はほぼ喋れない」「そもそもまだ勉強をしておらず、知り合った相手に最初から教えてもらおうとしている」人が多い、ということ。

 

 

こういう方を見分けるポイントは、自己紹介のところにやたら

 

 

「日本の“文化”に興味がある(日本語とは言っていない)」

 

「日本語を“学びたい”(勉強しているとは言っていない)」

 

 

というような書き方をしていて

 

 

「日本語を勉強“しています”

 

 

という宣言(笑)は書かれていません。

 

 

「日本の文化に興味があるから教えてくれ(俺が/私が理解できるスペイン語で!)

 

 

というニュアンスが強いです(笑)。

 

 

インターネットに繋げられる環境(スマホであっても)があるのに、自分から勉強のための情報を集めたり独学で勉強を始めてみたりすることをせず、何も知らない段階でいきなり言語交換サイトに乗り込む………その適当さと大胆さ・ポジティブさは見習うべき部分もあるのかもしれませんが(笑)、日本人らしい「おもてなし」の心でそういう人全てに丁寧に対応していると確実に疲れてくるんですよね(笑)。

 

 

 

とまぁ、そんな感じの人が多いので、たまにちゃんとした人と知り合うとものっすごい得した気分になったりします(笑)。

 

 

それとスペイン語は、スペインおよび中南米の多くで母国語として話されている言語ですので、こちらが特定の国に興味があっても違う国の人からコンタクトがくることがたくさんあります。旅行がきっかけでスペインが好きになったという人が、スペイン語を学びながらスペインについてもっと知りたい!と考えて登録したはいいけれど、来るのは中南米の人ばかりなり──なんていうのも日常茶飯事です。スペイン語を学ぶのが最大の目的なのであれば別にどこの人でもいいと思いますが(もちろん国によって言葉に結構な違いはありますけど)、とりあえず相手がどこの国の人なのかくらいは事前に知っておきたいところですよね。

 

 

そこで、(プロフィールに自国名を書いていない人で)その人がスペイン人かラテンアメリカの人かを見分けるうえで参考になるのがこちらです。

 

 

 

「私の母国語はスペイン語です」と書いている場合は、ほとんどがラテンアメリカの人。

(例:My native language is Spanish./Mi lengua nativa es español.)

 

 

一方、スペイン人「私はスペイン人です」と書きます。

(例:i’m Spanish, i’m spanish girl./Soy español, Soy chica española.)

 

 

あと「自分はラティーノ/ラティーナです」と書いている人はメキシコ人ではない場合がけっこう多いです。うぅむ、いろいろ考えさせられます。

 

 

数年前まで知らなかったんですが、メキシコって国の上半分くらい?は北米で下半分くらい?が中米なのだそうですね。なので上のほうに住んでいるメキシコ人は「自分たちは北米人」という認識らしいです。

 

 

これについてちょっと調べたら、北米・中米・南米という3つに分ける場合は北米に入るのはカナダ・アメリカ合衆国・メキシコとのこと。ですが日本での「北アメリカ」の定義は“英語圏”のカナダとアメリカ合衆国の2国のみなのだそうです。どうりで私たちの認識とズレがあるはずです。

 

 

最近スペイン語の勉強相手を探していないので新しく知り合う人はいないのですが、この傾向はずいぶん前から変わっておらず、英語圏の人と知り合うと適当さ加減の違いに驚きます(笑)。その適当さが良いほうに働くことももちろんあるんでしょうけどね。

 

 

 

 

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