映画『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う! 』──人名・店名ともに意味がある【エドガー・ライト&サイモン・ペグ&ニック・フロスト】

ENTERTAINMENT
スポンサーリンク

 それではここからはオカルト・陰謀論系のことに絡めたことを書いていきます。

 まぁでもコメディとはいえ、エイリアンが地球を侵略しようとしている話の映画だからそこまで不自然な流れではないとは思うのですがw

スポンサーリンク

こんなところで「この世界の真実」が語られていたとは

 純粋にコメディとして楽しむだけでも十二分に元が取れる映画ですが、まさかこの映画でも表では語られない「この世界の真実」が描かれているとは思いませんでした(笑)。

 

 エイリアンがやってきて地球を侵略しようとする設定の物語は多数ありますが、多くはフィクションの枠を出ない荒唐無稽なものとなっています。

 まれに非常に良く出来た設定で、オカルトや陰謀論界隈などで語られている「この世界の真実」と合致しているため

 

「これは何かしらの意図(来るべき情報開示へ向けての慣らしなど)を持って作られたものではないか」

 

 と言われるような作品もありますが、そういう映画は多くはありませんし、まずコメディ映画ではないでしょう(笑)。

 あ、でも『宇宙人ポール』とかはちょっと例外なのかも……ってこれもサイモン&ニックのゴールデンコンビでしたね。

 ですので、まさかこんなに楽しませてくれるコメディ映画で「この世界の真実」が語られるとは思ってもいなかったので、その設定の鋭さに軽く驚いた次第です。

 イギリスの田舎町「ニュートン・ヘブン」(この地名もねぇ…)をはじめ世界中を支配つつあったエイリアン集団「ネットワーク」の目的と、それを達成するために取った手段、そしてそれがもたらす結果などは以下のようなものでした。

【「ネットワーク」侵略の手順と結果】

・ネットやITのテクノロジーを地球人に与え「狭く」て「便利」な世の中に徐々に変えていく

・地球人の潜在能力を引き出したい(これは

他の銀河系の星々でも同じことをやってきた

まずは小規模に支配する(地球全体では約2,000の侵入地点を作る)

・次にニセモノを作り「平和的な方法」で自分たちのイデオロギーを広める

「銀河共同体」への参加準備を住民(地球人)にさせること

・これには多少の犠牲が必要となる

「交換数」が少ないほど好結果が得られている

・志願者は大歓迎であり、自ら交換を望む者には魅力的な条件を与える

 →若返ると同時に好都合な記憶が残る

・「交換」し、空っぽになった人間は肥料として再利用され、最終的に地球の土に還る

【彼らからみた地球人とは】

人間は子供のようなものであり、指導を必要としている

人間は自滅の歴史を繰り返していて、現在のところ地球の文明度は銀河全体で最低レベルである

 どうでしょうか。何気にものすごく鋭い設定だとは思いませんか。ちょっと『マトリックス』にも通じるものもありますね。

 地球の文明度(というか次元とか波動の高さ)は銀河全体で最低レベルというのも、オカルトやスピリチュアル界隈では有名な話です。

 映画では仕掛けているのがエイリアンですが、もしかしたら現実ではエイリアンではなくDS(ディープ・○テート)である可能性も高いですし、そもそもDSの後ろにいるのがレプなんとかだったらそのものズバリな訳ですし。。

 で、それに対して我らが酔っぱらい・ゲイリーはこのような「無茶苦茶なんだけど妙な説得力がある」キレ方をして反論します(笑)。

 

バカをやるのは人間の基本的人権だ!

なぜならこの文明は土台がバカだからだ!!

でもそれが誇りでもあるんだ!!!

 

 パブのトイレの床をゴロゴロ転がるような大乱闘をしたあとで手も洗わずに酒を飲みつづける姿を見せられると

 

「あぁ、やっぱり『トレインスポッティング』のあの不潔さはヤク中だからって訳じゃなくてそもそもの衛生観念が日本人とは違うんだなw」

 

 と納得し、なるほど確かに土台がバカだわw と腑に落ちて笑えるんですが、

 

「衛生観念」

 

 という言葉でまたハッとさせられるのが、今まさにリアルタイムで起こっていることです。

© 2013 – Focus Features

パンデミックのその裏で

 世の中で起こる大きな事件や現象、災害や疫病などの裏では

 

「何かが進められている」

 

 ということ、そして新しくて便利なテクノロジーによって少しずつ少しずつ、

 

多くの人が同じタイミングで悟ることがないように

 

 緩やかに浸透していっていること、または浸透させようという動きがあることに、どれだけの人が気付いているでしょうか。

 これを書いている現在(2020年5月末時点)、中国で発生した例のウィルスによる世界規模のパンデミックはまだ終息しておらず、多くの人が亡くなっただけでなく、これまで当たり前のように行われてきた人間の営みがほぼ強制的に世界中で制限されました。

 

外へ出て人と接し、

子供は学校で学び大人は仕事をし、

外で誰かと食事をし、

同じ乗り物で移動し、

時には飛行機や船で旅行をしたり、

スポーツをしたり試合を観戦したり、

映画や演劇を観に行ったり

ライブコンサートを楽しんだり……

 

 といった現代に暮らす私たちにとってはごく日常の出来事であるはずのこれらが、一斉に制限され奪われるという現実……

 

おかしいでしょ。ってか変でしょ。

 

 こんなことは本来ならばありえないことで、世界大戦や地球規模の大災害にでも遭わなければ「世界中で同時に」これらのことが出来なくなるなんてことは起こらないはずでした。

 

「やりたいことをする自由」がない

※もちろん誰にも迷惑をかけない「普通のこと」で

 

 それは非常に危険でおかしいことであるはずですが、

 

「未知のウィルスが蔓延しているのだから仕方がない」

 

 という大義名分のもと、というかそういった「一方的に与えられた情報」を根拠に、強制的にこのような生活に変えられてしまい、ほとんどの人たちが「仕方がない」と、そもそもこの状況を疑問に思うこともなく受け入れてしまっています。

 その裏でいろいろなことが進められている可能性について考えもしません。

 (もちろんウィルスが存在しない、と言っているわけではありません)

 

ハイハイ出た出た、また陰謀論っすかw

 

 と言われてしまうかもしれませんが、とりあえず陰謀がどうとかイル何とかティがどうとかは一旦置いといて、まずこの一点についてお考えください。

 

世の中に泥棒が存在したとします。(もちろん存在しますが)

どういった理由かはさておき、街中の家々が鍵をかけずにみんな出払ってしまったとします。

泥棒はこの状況で何もしないと思いますか?

 パンデミックで街から人が消え、世界中が連日そのニュースばかり報道するようになり、外で何が起きているのかが大変見えにくくなりました。軍事関連でも多くのことが起きていましたが、知っている人はごくわずかです。

 また有効な治療薬がない(とされる)ため、感染への不安と一日も早く元の生活に戻りたいという気持ちから、本当に多くの人が「ワクチンが開発されて一刻も早くそれを打たれることを望んでいる」ようにみえます。

 

ワクチンとは実はどういうものなのか、是非調べてみてください。私は任意で決められるうちは絶対に打ちません。

 

 そのように一般の人々が知らない間に裏では恐ろしいものを作って設置し、それを使うときには「便利で安全な社会のため」と言われてそれをそのまま信じて受け入れる。

 前々から絶対稼働させちゃダメだと言われ続けてきた通信のアレとかもまさにそうですよね。電子レンジのマイクロ波みたいなものが飛び交い、実際に鳥がバタバタと死にまくっていたりするアレですよ。

 絶対に体内に入れてはいけないものを「死に至るかもしれない恐ろしいウィルスから身を守るために」という言葉をそのまま信じて受け入れる。

 

そして「空っぽ」になる──

 

 ちなみにこれは完全に余談ですけど、ゲイリーの車(ビースト)のナンバー「BKX 385X」のイングリッシュ・ゲマトリアを調べてみると、一番上に出てくる言葉は

 

「Qアノン」

 

 です。

 

映画とドラマのレビュー一覧はこちら(更新日時順)

comment

タイトルとURLをコピーしました