忍び寄る中国の脅威w
日本のテレビではここ数年、やたらと「日本すごい!」的な番組が多く、また多くの日本人にとっての中国および中国人に対するイメージは、まだ昔とそう変わっていないように感じるので納得しない人たちもいるのかもしれませんが、政治面だったり個人個人の成熟度はともかく、現実の世界ではすでに中国は軍事や宇宙開発の分野、経済面でもすでに超大国であり、今作のように世界規模の組織の中枢で中国人がトップに立ち、トップレベルの場で中国語が話されることが当たり前、として描かれるのはむしろ遅かったくらいです。
そりゃ自分も100%純日本人ですから、この国がテレビで散々持ち上げられてるような「なんでもかんでもすごい国」であってほしいと願っていますが、冷静に現実を見ることも大事です(笑)。
そして中国資本が本格的に介入してきたハリウッド映画界では、中国・そして中国人が「善」として描かれる映画は今後も続々と出てくるものと思われます。
今作でも途中までは「やっぱりなw」といった展開で、悪者扱いされそうだったシャオ産業&そのオーナーであるリーウェン・シャオも、最後はあんなご立派なキャラになっちゃうし…
そういえばこのシャオさんといい、アマーラが自作した「ちんまりイェーガー」のスクラッパーといい、使い捨てキャラがあまりいなかったのも今作のいいところでしたね。
まとめ
上に書いた“エヴァっぽいところ”や“モビルスーツっぽさ”以外にも、日本の特撮やロボットアニメからの影響が出ている箇所は多いのですが、そのあたりはパンフにも書かれていますので、ここでは割愛させていただきました。(普段はガンガン引用するくせに…w)
あとネイサン役のスコット・イーストウッドは普通に(っていう言い方も変だけど)イケメンなんだけど、親が親だけに求められるカッコよさのハードルがものすごく高そう…。
「やっぱり似てるなぁ」と思う表情や角度のときがありますが、イケメンのタイプ的にはクリス・エヴァンス系の顔立ちのように感じます。 ※個人の感想です。
クリス・エヴァンスがMCUとの契約を終えたあと、キャップ役をやっても馴染むのでは…とも思いましたがDCの『スーサイド・スクワッド』に出てるしそれはないか。。
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