思考するときにアクセスする場所の違い
おそらくINFJの人はもれなく、四六時中何かを考えているタイプの人だと思います。
上の記事にも書いていますが、私はこの絶え間ない脳内思考が自身の性格パターンの特徴なのだということを知ってすごく気持ちが楽になりました。同じような人が世の中にいっぱいいるんだということと、自分が変だったわけではないという理由で(笑)。
そして最近、この絶え間ない脳内思考が解消されてきたように感じています。思考が行われているのは以前と比べてそれほど変わってはいないのかもしれませんが、意識しないとそのことを忘れるようなレベルで辛さを感じることはほとんどなく、思考疲れみたいなものもなくなりました。以前にはかなりしんどく感じていた時期もあったのでこれは大きな進歩だと思っています。
ちょっと脱線してしまいますが、この思考疲れ(ネガティブ思考に陥るのも含め)が改善された要因として、以下のようなものが考えられます。これらは思考疲れのみならず、肉体面・精神面の健康改善に本当に大きな結果をもたらしますので、思い当たる人はぜひやってみてください。
私はこれらのうち、最後の瞑想以外は全て身体の不調を何とかしたいという理由で始めました。主に腸への働きかけになりますが、腸の不調は身体的な問題だけでなく心の状態、心の病にも大きく関わってくることです。
青魚の油に含まれるEPAやDHAの効果としては「中性脂肪を減らす」とか「血液をサラサラにする」などがよく言われていますが、EPAには体内の炎症を抑制する働きもあります。腸の粘膜はもちろん、アトピー性皮膚炎や喘息などの炎症にも効果があるとか。
グルテンやカゼインによる身体への悪影響、腸の不調が引き起こす様々な病気や精神面での問題など、詳しく解説している本は多数ありますが私がたまたま購入したのはこちらです。最近はYouTubeでの要約動画も多数見られますので、まずはそういうところで簡単な情報を仕入れて興味を持ったら本を読んでみる、というのも良いかと思います。ちなみに上の項目の瞑想以外の情報は全てこちらの本に詳しく書いてあります。
病院で処方される薬を全てやめろとはいいませんが、本来人間も動植物と同様に、自分の力で病気を直すことが出来る力が備わっているはずなので、対処療法ばかりの西洋医学の薬に頼るのではなく、日常の生活習慣や食生活を見直すことで本来の自然治癒力を高めていくことを目指しましょう。
話を戻します。
この絶え間ない脳内思考について、違った意味で少し関係するかもしれない現象として、とある海外のINFJ関連の動画にあったコメントに書かれていた「それ分かるわ~」と思ったものをいつものDeepLで翻訳して引用します。
意識はあるのに、無意識に感じることがあります。どういうことかというと、誰かと一緒にいるときにボーッとして窓から見ているような感覚になるんです。
(この投稿者はINTJの男性です)あるとき、彼女とレストランで食事しながら話をしていたのですが、次の瞬間、彼女が「口の前に置いてあるスプーンを一口で食べるつもり?」と言いました。私は一口食べ始めていたのですが、途中でやめてボーッとしていたのです。 彼女に指摘されるまで、私はそのことに気づいていませんでした。 それは私が定期的にやっていることだと彼女は言いました(食事中とは限りませんが、ただボーッとしているだけです)。 それ以来、自分でも気をつけています。 意識が休んでいるような、リラックスしているような、そんな感じです。 やることが気持ちいい、必要だと思います。 でもこれって誰もがやっていることだとばかり思っていました。 私の母はINFJで、彼女もいつもやっているので、私にはそれが珍しいこととは思えませんでした。
(この投稿者の職業はカウンセラーと思われます)私たちが会話から「ゾーンアウト」するのは、現在の会話(特にその内容)に集中すればするほど、すべての魔法が起こる場所である潜在意識の中の直感に触れることが難しくなるからだ──ということを強調している点はとても評価できます。私は、クライアントにセラピーサービスを提供する際、安全にNiに触れることができない場合(通常、私は多くの詳細を使用する人と話しているか、彼らは聞いていると感じるために一貫したアイコンタクトが必要なため)に、私はそれを発見しました。まるで自分のNiコンパスが真北を失い、方向感覚を失っているような、少し迷った状態になることがあります。私たちが進んでNiを遮断するのはSeを握っているときだけです。それ以外は、感覚の世界と人生のマクロの世界で、私たちを方向付けるためにNiに頼っているのです。
以前に書いた別の記事で「本を読んでいるとき、書かれている文字を辿っているのに内容が全く頭に入って来ず、ちゃんと集中できるまで何度も何度も同じところを読み直すことがよくある」というようなことを書きましたが、きっとこれも似た状態なのだと思います。
これは「注意が他所へ行っている」というのとは違うんですよね。意識が別のところに行っているというか、考えているときとは別の意識が働いているような感覚というか。。。もしかしたらこれが第六感が働くときに使われる部分で、松果体が活性化されている場合に起こることなのかもしれません。
なので3つ目の引用コメントにもあるように「Seを使っているときのほうが実は深い集中にアクセスできていない」と感じることは多々あって、このコメントにはすごく納得できます。
内向的直観Niの働きは、こういった現代人が退化し失いかけている無意識/潜在意識へアクセスする能力に近いものなのだとしたら、ヨガや瞑想などによって習得する能力を私たちはある程度初めから持っている、ということも考えられますね。こういうところがINFJがちょっと特別扱い(または変人扱いw)されている所以なのでしょうか。
ひとつ前のページで書いた
というのもまさにこれだと思います(まぁこれは人目を気にするFeも絡んでくることなのでしょうが)。今この場でこちらの言葉を待っている人がいることや、すぐ答えないと時間が…という現状に意識を取られると頭が全く働かないというか、いつも考えるときにアクセスできている領域に意識の回路が全く繋がらない、という状態になるんですよね。
いつも何かを考えているという状態でも、リラックス時にアクセスしている場所と緊張状態(ネガティブな思考が出てくるとき)のときにアクセスしている場所は違うように感じます。後者のほうがアクセスポイントが近く(自分の体内)に感じられ、前者の場合はアクセスポイントが遠い(身体の外の、どこか上のほう)ような感じがします。
妄想・空想・想像の世界
妄想とか空想については子どもの頃から日常的にやっていたことですが、そういうのはおそらく普通に誰でもすることだと思います。他の人の妄想がどういうものかわかりませんが(笑)、自分の場合の妄想・空想の仕方には以下のような特徴がありました。
前者のような「パラレルワールド的な違う未来を勝手に作ってネタにする」といった妄想は本当に昔から好きでよくやっていまして、高校生の頃は友達から「妄想くん」と呼ばれていたりもしました(笑)。
あと例えば主人公たちのロマンスが印象的な映画が妄想のネタだったとしたら、先ほども書いたように自分が主人公として行動を起こすのではなく、自分という主人公を配置して、それを監督とか演出家目線で演じさせるような感じで外から見る、というような妄想の仕方が多いです。
これは映画やテレビのほとんどが第三者の視点で撮られているものなので、INFJに限らず誰でも自然とこの「外から見る」という視点になるものと思われますが、中には自分が主人公自身になって主観目線(いわゆるPOV=ポイント・オブ・ビュー)の妄想をする人もいると思うので、この辺は他の性格タイプの意見をデータとしてたくさん取得しないと何とも…といった感じでしょうか。
なおネガティブな妄想をする場合は大体がこんな感じです。
例を挙げると、
みたいな経験をしたとき、何度も何度も頭の中で仕返しする妄想とか、もしくはそのときにズバッと言い返して何なら相手の不誠実さを法的なり社会的なりの手段で罰してボロクソにしてやる、くらいタチの悪い妄想もしてみたり…といった感じです。
でもこれは書いてるだけで不健康なのが分かりますし(笑)、どんな展開を妄想したところで虚しいだけなのでこのネガティブ妄想をやってしまったことに気付いたら意識してやめるようしていました。最初は難しいかもしれませんが、それを続けていくうちに段々とそういったネガティブ妄想をしなくなりますので、自分のそういう闇の部分が嫌だなー、と思う方は今からでも十分改善できますので、ぜひ実践してみてください(笑)。
とこんな感じで書いてきたのですが、どうも話がとっ散らかり気味なのと(これはいつものことw)あと書き忘れていることがまだいろいろありそうなので、あとで加筆・修正していくかもしれません。
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