いよいよ「外国語学習」から話しが逸れつつあるのですが、その理由はもちろん「最近ほとんど学習していない」からです(笑)。
まぁ全く何もやっていないというわけではないものの、“学習”というほどのことは…という程度なので。。
このブログサイトのメインは映画や海外ドラマなどの考察・レビューなので、そっちの記事を作るにあたって英語やスペイン語の記事や動画を参考にすることはよくあります。
先月もNetflixにてスペインのホラー映画『●REC/レック』シリーズの、まだ見ていなかった4作目を見たあとで4作分の記事を書こうと思い、ホラー系映画の解説をスペイン語でやっているYouTuberの動画を見ていたんですが、結構本気で具合が悪くなってしまい(笑)、急いで中断して他の幸せ系映画のレビューを書いたりしていました。ってかあの解説やってる人、年中あんな映画ばっかり見てて大丈夫なんだろうか(笑)
というわけで本題に入ります(笑)。
WhatsAppでやり取りしているドイツ人女性から、クリスマスの話題についてネタを振られてあーだこーだと下手な英語でメッセージを送っていたのですが、ドイツではクリスマスに何を食べるのか、また近隣諸国と違いがあるのかという質問をしたところ
「ポテトとソーセージあたりかしら」
と、こちらの予想に合わせて忖度してくれたかのような返事をいただきました(笑)。
もちろんそれしか食べないということではなくて、他にもあるけどドイツっぽいとなると…という意味だと思いますので(笑)。彼女はあまり大きくはない市に住んでいる方なので、都会に暮らす人たちとはまた少し違うのかもしれませんが。
で、こっちではどうなのかと聞かれたので「結構な人がKFCのチキンを食べるよww」なんて返したら、本気で言ってるのか冗談なのか分からず「???」といった反応をされました(笑)。
これはグアテマラのスペイン語オンラインレッスンを受講していたときにもネタにしていたことで、当時の先生に「日本ではクリスマスに何を食べるの?」と聞かれて「チキンだよw」と答えて笑いを取ったものでした。「は??」「鶏肉てw それ普段と一緒だろww」みたいな(笑)。
といった感じでネタにはしているものの、改めて冷静に考えると日本の幅広い世代&多くの家庭でクリスマスに食べられている定番がファストフードのチキンというのはやっぱりいかがなものかと…
もちろん、日本人にとってクリスマスは古くからの伝統行事ではありませんし、正月のおせち料理をはじめとした季節ごとの行事にちなんだ食べ物(柏餅やおはぎなど)をいただく慣習はちゃんと残っているので問題ないと言えば問題ないのでしょうが、その辺をよく知らない外国人からは「日本人って幸せなんだろうか…」と思われてしまうのでは、と少し気になりました。
私が子どもの頃は、クリスマスの午後~夕方にどこかの国の人形劇や素朴なアニメ(もちろんクリスマスがテーマ)を民放チャンネルで放送していて、それを見るのが大好きだったんですが、今はそういったものを見る機会もあまりないですし、24日がメインみたいになっているうえに、クリスマスというもの自体が単なるイベントとして形骸化しているだけで、神聖で厳かな雰囲気なんてほとんどないですもんね…。
まぁ日本は神道(と仏教)の国ですからそれも仕方ないんだろうとは思いますけど、クリスマスの定番の国民食がファストフードっていうのはおかしいことなんだ──ということくらいは自覚しておきたいところです。
ところでKFCといえば、高校の頃に半年ほどバイトをしていた経験がありまして、当時は人気もピークだったこともあってクリスマスと年末年始のシフトは当然総動員だったのですが、それでも追いつかないあの忙しさは今思い出しても凄まじいものがありました。実際美味しいので人気が出るのも分からなくはないですが、ケーキやプレゼントのほうに重点が置かれて、料理のほうは他にこれといったものが定着しなかったのもKFCがクリスマス商戦に大きく割って入ることができた理由なんですかねぇ…。
七面鳥とか食べないしなぁー。
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