その99 「良い一日を/幸運を」
Que te vaya bien.
ケ テ バジャ ビエン
(良い一日を/幸運を)
これは決まり言葉なので文法的なことはほっといて(毎回ほっといてますがw)まるっと覚えていただければよいかと思います。
「良い一日を」というフレーズは他にもいくつかあるようですが、
「君にとって良い日でありますように」
といったような意味合いだと
Que tengas un buen día.
ケ テンガス ウン ブエン ディア
と言ったりもします。
ちなみに私が以前オンラインでスペイン語を学んでいたとき、レッスン後に送っていたメッセージの〆のフレーズはこれとほとんど同じでしたが、「buen」ではなく「feliz」(フェリス)を使っていました。「buen día」だと「良い一日」ですが「feliz día」では「幸せな一日」という意味になります。
そのスクールはグアテマラにあるのですが、先生が使ってたので自分も真似して「feliz」にした記憶があります。
最後の〆の言葉としてただ単に「Feliz día.(+Skypeのスマイル絵文字とか)」というふうにもしていました。
「幸運を」の別の言い方は次回取り上げます。
今回のフレーズにある「vaya」(バジャ)ですが、これ単体で感嘆詞みたいな使い方をしたりします。
¡Vaya!
バジャ!
で「おやまぁ!」とか「ありゃりゃ!」とか「おっと!」とか「まさか!」などのようなニュアンスで使うほか(もちろん「Vaya」以外の言い方もいろいろあります)、言い方(感情の込め具合?)によって「ちくしょう!」とか「やれやれ」(これは!マークはいらないかも)みたいな意味でも使えるようです。
「おっと!」とかだと
¡Uy!
ウイ!
と言ったりもします。「おおっと!で思い出されるのが、懐かしのゲーム『ウィザードリィ』で宝箱トラップにかかってまずいところへ飛ばされたときのセリフ(笑)。
「いしのなかにいる」
シュールというか、怖いというか…
画像の中の文字で、黄色い箇所やアクセント記号付きの文字(é、áなど)が強く発音するところです。
…が、相手への問いかけだったり文脈の流れ、強調の具合などのニュアンスによって変わってきたりしますので、必ずしもこの通りとは限りません。
さらにこのシリーズを作っていて、少しずつその辺が統一されなくなってきましたので(笑)、イントネーションの強弱ポイントにつきましてはあくまで参考程度として見ていただけると嬉しいです。
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