映画『パシフィック・リム:アップライジング』(ネタバレ)──面白いけど今作はかなりキッズ向けの方向に

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車田正美マンガの必殺技みたいな名前

 

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 ここで前作『パシフィック・リム』にて登場した(名前が出ただけのものも含め)イェーガーの名前をおさらいしてみましょう。

 

ジプシー・デンジャー

ストライカー・エウレカ

クリムゾン・タイフーン

チェルノ・アルファ

コヨーテ・タンゴ

ホライゾン・ブレイヴ

タシット・ローニン

ロミオ・ブルー

 

 

 嗚呼……

 

 何なのでしょうかこれは…。もう見ているだけでクラクラと目眩がしてきます(笑)。

 

 この中二病全開な、もしくは車田正美マンガの必殺技みたいなネーミング……この心地よさは一体何なのかww

 やっぱりこの辺の中二病感がたまらないのでしょうね。

 

 そして今作『パシフィック・リム:アップライジング』で登場するイェーガーは以下になります。

 

ジプシー・アベンジャー

セイバー・アテナ

ブレーサー・フェニックス 

ガーディアン・ブラーボ

 

タイタン・リディーマー

ノーベンバー・エイジャックス

バロー・オメガ

 

スクラッパー

オブシディアン・フューリー

量産型(ドローン・イェーガー)

 

 スクラッパーと量産型はともかく、相変わらずクラクラする名前です(笑)。ジプシー・デンジャーの後継機がジプシー・アベンジャーというのも、意味的な格上げ感から韻の踏み方まで最高っ!w

 

汎用人型決戦兵器っていうかモビルスーツっていうか

 

 今回の主戦力となった4機のイェーガーは、前作以上にロボットアニメ系の造形に寄せてきたようです(笑)。

 

 まず主役のジプシー・アベンジャー(第6世代)は、前作のジプシー・デンジャーを元にしていながらも、顔の作りはよりシャープになって「顔」感が増しており、肩や股関節まわりの稼働域も広がっていて戦闘力が高そうに見えます。

 

 右手にでっかいイガイガボール(半球)を持っているブレーサー・フェニックス(第5世代)は、前作のクリムゾン・タイフーンと同じく3人乗りで、全体のゴツさはクリムゾン・タイフーンやチェルノ・アルファを彷彿とさせ、アメフト選手のような肩から胸にかけての分厚さが特徴。肩まわりに顔が半分埋まっているところも重量級っぽさが出ています。

 

 そしてこの辺からおかしくなってくるのですが(笑)、赤に白のカラーリングのガーディアン・ブラーボ(第6世代)。

 カラーもそうですが、丸みのあるところと平たいところ(腕や胸まわりなど)のバランス、そして肩の後ろに背負っている2つのグレネードランチャー?あたりのモビルスーツ感ZガンダムVer, 2.0っぽくて思わずニヤッとします(もっと近いのがあるんでしょうけどあまり詳しくないもので…)。

 

 ってかガンダムっていえば……。

 

 ああいう登場のさせ方をこのクラスの映画でやってくるところが流石パシフィック・リム、とでも言うべきかw エンドクレジットにもしっかり「サンライズ」と出ていました

 

 で、いよいよ問題(?)のセイバー・アテナ(第6世代)です。

 

 真剣佑くんが乗っていたこの赤い汎用人型…じゃくてイェーガー。。。

 

 

 弐号機じゃねーかww

 

 

 …というか顔は零号機であとは弐号機って感じ? 全体のフォルムも他のイェーガーより細めで丸みがかっていているところもエヴァっぽいです。

 

 あと敵として対峙することになる漆黒のイェーガー、オブシディアン・フューリーもカッコよかったですね~。武器もイケてるんですが何より個人的にカッコいいと思ったのは上半身のフォルムです。あの首から肩にかけてのライン……人間でいうところの僧帽筋(他のレビューでも時々書いてますが、これを書いている人は僧帽筋に強いこだわりがありますw)の発達具合がたまらない…

 

 

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