映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』【ネタバレ編】──頭文字の法則と次作の展望・考察など

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いろいろな人間?関係が

 

 出てくるキャラが非常に多いので、それぞれのキャラの関係にも多様性があって面白かったです。まぁ先にも書いたように、1つの作品に詰め込むには情報量が多すぎるのでひとつひとつを深くは描ききれなかったようにも感じましたが…。

 


 

親子・兄弟といった「家族的な繋がり」(血の繋がりはなくても)

ソーとロキ(ついにロキが改心!)

ピーター・パーカーとトニー・スターク(父のいないピーターと、子どもがいないトニーとの疑似親子的愛情)

サノスとガモーラガモーラとネビュラ(疑似親子/疑似姉妹として)


 

恋人・または愛する者同士の「男女間のパートナー的繋がり」

ブルースとナターシャ(『エイジ・オブ・ウルトロン』以来の再会)

ビジョンとワンダ(ビジョン弱体化の原因は色ボケか?w…というのは嘘ですごめんなさい)

トニー・スタークとペッパー・ポッツ(『スパイダーマン:ホームカミング』でようやく一緒になったのに…)

ピーター・クイルとガモーラ(こちらもようやくお互い素直になれたというのに…)


 

友達や相棒などの「男の友情的繋がり」

キャップとバッキーキャップとサム・ウィルソンキャップとトニー(キャップとトニーの関係の完全修復は次回持ち越しか?)

サム・ウィルソンとジェームズ・“ローディ”・ローズ(キャップとトニーの相棒同士にも絆が)

ティ・チャラとエムバク(出番は少ないものの、今回も男気溢れるいい関係)

ソーとヘイムダル(ヘイムダルはいつだって正しい)

ロケットとグルート(こういうキャラの絆描写は反則)


 

 

 アントマンが次作で関わってくるのであれば、誰かとこういった絆が生まれることを期待したいです。やっぱりサムなのかなぁ…

 

 

Thanos theory(ストーンの頭文字の法則)

 

 すでに各所で言われている、“インフィニティ・ストーンの別名の頭文字を合わせると「サノス」(T. H. A. N. O. S)になる”という件。

 

スペース・ストーン【四次元キューブ/Tesseract】

「T」

 

ソウル・ストーン【不明/不明】

「?」

 

リアリティ・ストーン【エーテル/Aether】

「A」

 

タイム・ストーン【アガモットの目/Necklace】

「N」

 

パワー・ストーン【オーブ/Orb】

「O」

 

マインド・ストーン【セプター/Scepter】

「S」

 

 となっており、残るひとつのソウル・ストーンが“収められている”ものの名前は「H」から始まる名前となるであろう─という説です。

 

では結局ソウル・ストーンの「H」とは何の頭文字なのか?ということについては、はっきりとした答えは作中では明かされませんでした。

 

 ちょっとだけ横道に逸れますが、自分で映画の感想を書くようになってからは、最低でもブログにアップするまでは他の誰かによるレビュー・解説は読まない(または聞かない)ようにしようと決めています。もちろんパンフレットや公式サイトなどによるオフィシャルなものはチェックしますが、たとえそれが有名人やプロの物書きの方によるものであっても情報としてオフィシャルでない場合は見ないことにしています。

 やはり自分が気付かなかった部分をそこで知ってしまうことが多いため、それを使えばパクリになるし、使わなければ使わないで自分自身が物足りない内容を書いているような気になってしまうので…

 というわけで、もしかしたら(というか間違いなく)他所でさんざん語られているだろうと思われ、そしてひょっとしたら答え的なものも出ているのかもしれませんが、自分は見ていないので以下はあくまで自身の予想です。

 また「レビューは見ない」と言ったくせに何ですが(笑)、海外の掲示板はネタ的にちょっと見たりしましたので、そこで書かれていた「H」の予想も合わせて入れておこうと思います。なかなか面白い考察でした。

 

【自分の予想】

 

本命:Heart

対抗:Hurt

まぁ「Heart」じゃないかなぁ~とは思っています。

 

…がしかし!海外の掲示板に、かなり有力な意見が出ていました。

 

【海外の掲示板に書かれていた予想】

 

Hydra

!!!おぉぉ!これは………

 

そして以下はその他の予想…

 

Hand う~~ん…

Hole う~〜〜~ん…

Hell いやいやいや…

Hidden それ言ったら全部そうだろ、っていうツッコミもアリw

Hurl 動詞…

her なるほどねぇ…

Heir う〜ん…

 

 いかがでしょうか。そのうち『アベンジャーズ4』の情報がいろいろ出てきたときに苦笑いでもしながら見返すことになるのかもしれませんが、それまであーだこーだ言って議論するのもまた一興、ということで。

 

 

サノスを倒す鍵となるのは?

 

 これも次回作の情報が出るまで(または公開されるまで?)の余興としての話題振りですが、「インフィニティ・スナップ」発動後のこの世界を救う鍵となるものは何か、キーマンは一体誰になるのか、について考えてみました。

 

 

❶ドクター・ストレンジの「1回だけあった勝利パターン」

 

 タイム・ストーンを渡す前に何か可能性を残していた?

 というか石を渡すことがすでにその「1回だけあった勝利パターン」だった?(「こうするしかなかった」というセリフ=それだけが唯一の可能性へ通じるものだった)←ということを考えると、ドクター・ストレンジの性格・キャラ的にも「別にお前(トニー・スターク)を助けるために石を渡したわけじゃないし」とか言いそう。MCUらしい減らず口が大団円で聞けるかもw

 あらゆる未来を見て、その「1回だけあった勝利パターン」に基づいた行動であったのならば、自分が消えることも当然知っていて、さらに消えた先の世界で自分が何か出来るということも知っていた?

 これが結局一番可能性として高いのでしょうが、もちろん鍵となるものはひとつだけではないでしょうし、「アベンジャーズ」なのだからたくさんの人の力と行動が最終的には勝利への鍵となるのでしょう。

 

 

❷アントマンの存在

 

量子の世界へ行けるアントマンは、量子という世界では時間や物質の概念を越えることが可能なのでは?

 個人的にこのような展開になるのを期待しています。量子力学・量子物理学の世界とMCU的サイエンス・フィクションとの親和性も含めて(笑)。

 

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❸別のキャラによる介入:キャプテン・マーベル

 

ブリー・ラーソンが演じることになった『キャプテン・マーベル』の公開が『アベンジャーズ4』よりちょっと前になります。ということは『キャプテン・マーベル』のエンドロールの最後に「キャプテン・マーベルは『アベンジャーズ4』で帰ってくる」みたいなお約束の一言が出てくる可能性もあるのではないでしょうか。

 

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❹別のキャラによる介入:ストーンの力を加味しなければサノスより余裕で強そうなあのお方

 

 これまでの作品では、サノス以外の敵(地球人以外)は皆死んでいる・もしくは消滅しているのに対して、唯一(違ったらスミマセン)無傷で存在していて、そして強さのレベルも最高クラスなのがこちら。

© 2017 – Marvel

 

 

 『ドクター・ストレンジ』に登場した暗黒次元の支配者ドルマムゥです。

 このドルマムゥがいる世界は時間の概念が存在せず、生命に終わりはないということからしても、もし介入してくるとしたらこれより強い相手はいないのではないでしょうか……まぁ可能性は低いとは思いますけど。

ついでに言うと、同じくドクター・ストレンジに出てきた頭の堅い魔術師のモルドも、鍵となるかはともかく、一緒に戦うことになるのであれば戦力として非常に頼りになる存在ではありますね。

 

 

❺ソウル・ストーンの力が不明

 

 指パッチンによって本当に“消滅”したのか? 死んだのではなくて、ソウル・ストーンの力で別次元に飛ばされた可能性は?

他のストーンでも物体や生命を消滅させるものがいくつかありますし、今イチ差別化が難しいところではありますが、最後に残っていたストーンということと、取得条件がああいったものでしたので、そこから可能性を導きだす展開はあり得るのではないかと考えています。抽象的な表現で恐縮ですが(笑)。

 

 

 以上です。

 

 とりあえず何とか『デッドプール2』の前に書き終えることができてよかった~というのと、このあとデップー、ハン・ソロ(期待していいのだろうか…)、アントマンと期待の新作が続々公開されるのを楽しみにしています。

 

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