三崎町三丁目通信

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『10 クローバーフィールド・レーン』

映画『10 クローバーフィールド・レーン』──ホラー映画にありがちなタイプのなかなか死なないおっさんと、信じられない強さのラスボスにうっとり

投稿日:2017年10月11日

 

 

 WOWOWで放送してたのを録画してそのままになっていたのをようやく見たので感想でも。…といっても『クローバーフィールド/HAKAISHA』のほうを見ていないので(ズコー)そこについての話はできません。。

(追記:『クローバーフィールド/HAKAISHA』のほうも見ました…まぁ何と言うか、元の作品を作る前にスピンオフを作っちゃいました的な。。なんにも分からないままドタバタして終了、みたいな)

 

 このサイトを立ち上げた当初、トップ画像には『デス・プルーフ  in グラインドハウス』のメアリー・エリザベス・ウィンステッドさんの画像を使っていました。あのチアリーダー姿のやつです。『ファイナル・デッドコースター』や『遊星からの物体X ファーストコンタクト』や『ダイ・ハード4.0』『ダイ・ハード/ラスト・デイ』、最近だとちょうど今こちらで上映しているのですが『スイス・アーミー・マン』になどにも出演していて、この『10 クローバーフィールド・レーン』の主演女優でもあります。Wikipedia内の「○○の●●役でテストを受けた」などのネタが地味に面白かったです。童顔?だからか背が高いイメージがないんですが身長は173cmだそうです。

 というわけでこの10 クローバーフィールド・レーン』、世間でどのような評価なのか調べてないので分かりませんが、なかなかにツッコミどころの多い作品といった印象……

 

 主人公ミシェルは車で移動中に事故に遭い、気がつくとどこかの地下室に監禁されていた。監禁した初老の大男ハワードは「自分の農場にいざという時のために地下シェルターを作った」「何者かの攻撃により外の世界は有毒物質で汚染されていて生存者はいないだろう」「自分がミシェルの命を救った」などと説明する。さらにもうひとりエメットという腕を怪我した男もおり、3人での地下生活が始まるが……といったところから話は進んでいきます。

 ハワードがミシェルにたびたび話す娘のメーガンが実は全くの別人で、見せてもらった写真に写っているメーガンとされる子は、エメットによればある日突然行方不明になったのだという。そしてハワードがその子をここに監禁して殺したのではという疑惑が高まるのですが、そこらへんが実際にどうだったのか明らかにされることなくエメットはハワードに殺され、ミシェルはシェルターを脱出してハワードはシェルターにて爆死。うぅむ、すっきりしない…

 写真の子を監禁して殺したのは間違いない、という描写もなく(それらしいところといえば、人間なら骨まで溶かせるという薬品の入ったドラム缶があるという程度)そしてエメットがスポーツ特待生として大学に進学するのを直前でやめたという話と、その日使わなかった大学までのバスのチケットをエメットが殺されたあとミシェルがしげしげと見つめる場面も「だから何だよ」と言いたくなる脈絡のなさ(そのときの話と今の状況でリンクする何かがあるわけでもなく、かつ二人に特別な感情があったわけでもない)…

 そしてなにより、外に出てから襲われた、人類存続の危機となっているくらい恐ろしい存在であるはずのエイリアン(Wikipediaでは“エイリアンの飛行機械”と書いてあるが)を車の中にあった酒で作った即席の火炎瓶ひとつで倒してしまうってどうなのよ。。。

 脱出までの緊迫感ある展開は悪くないんですが、上記の点が気になったのとハワードにこれといったサイコ感もエロジジイ感(なんだそりゃ)も感じないので、何をしでかすか分からない怖さみたいなものが足りないのかなぁと。

 

 あと個人的にはもし自分がミシェルのような監禁のされ方をしたらトイレ問題が気になってとても食事なんてできないな、と思いました(笑)。

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33press管理人

2012年より某地方在住。映画と音楽と雑学とスポーツ観戦が好きで、2017年下半期はツイン・ピークスの新シリーズにはまっていました。フリーランスのグラフィック&エディトリアルデザイナーをやってます。 びっくりするくらい将棋が弱いです。16年にDELE A2に合格。A2てw

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